「サムスン、インテル抜いて今期の半導体1位」…米WSJ紙が報道


サムスン電子は第2四半期の売上げを基準にして、米インテルを抜いて世界1位の半導体企業に上がったと米ウォールストリートジャーナル(WSJ)が去る2日に報じた。

サムスン電子半導体事業部(ディスプレイを除く)は、第2四半期に売上げ22兆7400億ウォン(約197億ドル)と営業利益6兆9300億ウォンを記録した。 WSJはこのような売上げは同じ期間に米インテルがあげた売上げ196億ドルを抜いたし、主要半導体企業のうちで1位だと分析した。

インテルはメモリー半導体ブームが起きた2017年と2018年を除いて過去30年あまりの間、不動の売上げ1位の半導体企業だったとWSJは伝えた。これに関連し、WSJは「(サムスン電子の主力事業である)メモリー半導体の需要が再び急増したことを傍証する」とし、「インテルの主要事業である非メモリ半導体の製造原価よりも、メモリー半導体のコストははるかに低い」とした。

WSJは、半導体チップの圧倒的な需要増加に支えられ、サムスン電子は当分のあいだ売上げ1位を維持できるだろうと予想した。市場調査会社の米ガートナーは、今年の世界のメモリ販売量33%増に比べて、インテルの主力事業である中央処理装置(CPU)の売上げは4%成長するところにとどまるだろうと予想した。

WSJのこのような報道は、インテルの位相弱体化に対する米国の朝野の懸念を反映したものと解釈される。

真剣勝負はこれからだ。 WSJによると、両社はともに1000億ドル以上を投資する準備をしている。 WSJは韓サムスン電子と米インテルそして台TSMCが当分のあいだは3強体制を成し、半導体産業をリードしながら1位の争奪戦を繰り広げるだろうと伝えた。

インテルのパット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)は2月に就任した後、ファウンドリ(半導体受託生産)分野への再進出を中核とした新たな事業戦略を発表した。ファウンドリ市場はTSMCとサムスンが両分している。こうした中で、サムスン電子の内外では今後は米国の牽制と圧迫がさらに強くなるだろうという懸念も提起される。インテルはジョー・バイデン米政府の全面的な支援を背負って、米国現地にファウンドリ工場の新設を急いでいる。約300億ドルで、世界4位のファウンドリ企業である米グローバルファウンドリー(GF)社の買収も進めている。

このような投資が実現すれば、サムスン電子はTSMCに続き、ファウンドリ市場でインテルを相手に厳しい戦いを展開しなければならない。バイデン政府はサムスン電子の米国工場の投資を強く要求しているところだ。
  • 毎日経済 | キム・ドクシク記者/イ・ジョンヒョク記者
  • 入力 2021-08-02 17:50:06