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SKケミカル、廃プラスチックを化粧品容器に…エコ事業を加速


親環境(環境にやさしい)プラスチック事業を拡大してきたSKケミカルは、化粧品容器にもこれを適用するために速度を出す。

SKケミカルは去る2日、韓ウソンプラテック(Woosungplatec)社とケミカルリサイクル素材を活用した親環境化粧品容器の商業化に乗り出すと発表した。ウソンフラテックは仏ロレアル、仏ランコム、米エスティローダーなどの世界的な化粧品会社の容器を製造する企業で、年間のプラスチック容器の生産量は5億個に達する。 SKケミカルは化学的リサイクルプラスチック素材である「エコトリア(ECOTRIA)CR」を供給し、ウソンプラテックはこれを活用して高透明度の化粧品容器を製作する予定だ。

現在、世界の化粧品メーカーにおける環境トレンドは非常に強力だ。化粧品の原料だけでなく、容器にも環境にやさしい素材を次々と導入している。

SKケミカルがウソンプラテックに供給するプラスチック材料は、ケミカルリサイクルと呼ばれる化学的リサイクル製品だ。ケミカルリサイクル素材は廃プラスチック(ペットなど)を分解して純粋な原料の状態に戻し、再びプラスチックを製造する技術だ。物理的なリサイクル素材よりも機械的物性と透明度などがはるかに優れており、化粧品メーカーが要求する高品質な容器の製作が可能だ。

SKケミカルが提供する「エコトリアクラロ(ECOTRIA Claro)」製品は、国際プラスチック樹脂の識別コード1番であるペット(PET)に分類され、使用後はペットとしてリサイクルが可能だ。エコトリアクラロは耐薬品性に優れているだけでなく、8ミリの厚さでもガラスのように透明性が高く、化粧品容器としての競争力を備えているという評価だ。

最近、SKケミカルは世界的な環境トレンドに合わせて、ケミカルリサイクルの生産拡大に注力している。 SKケミカルは9月からケミカルリサイクル・コポリエステルであるエコトリアCRを本格的に出荷し、リサイクル製品の販売比率を2025年は50%に、2030年には100%まで拡大していく計画だ。
  • 毎日経済 | イ・ユンジェ記者
  • 入力 2021-08-02 17:50:45