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韓「大魚級」公募株、8月第2週に次々と上場


投資家の関心を集めた大魚級の公募株が8月第2週にも次々と上場される。最も大きな注目を浴びている公募株はクラフトン(KRAFTON)だ。 10日に上場するクラフトンは公募価格(49万8000ウォン)基準でも、上場と同時にNCソフトとネットマーブルを抜いて有価証券市場のゲームチェンジャーに上がる可能性が高い。

まずは上場当日の成績に関心が集まっている。クラフトンは6月16日に初めて証券申告書を提出した後、去る7月1日に訂正して公募価格の上段を55万7000ウォンから49万8000ウォンに下げた。それにもかかわらず機関投資家対象の需要予測では243対1、一般投資家の公募申込では7.79対1というやや低い競争率を見せた。上場直後の流通可能量も43%と低くなく、上場当日の株価の流れを否定的に占う要因の一つだ。

HKイノエヌ(HK inno.N)とプラティア(PLATEER)など需要予測と申込み成績が良かった中・大型公募株の上場も予定されている。 9日に上場するHKイノエヌは「コンディション」と「ケイキャップ」などの市場1位の製品を基盤に、すでに利益を創出している企業であるという点で市場の肯定的な反応を引き出した。需要予測では競争率1871対1を示してコスダック市場1位を記録し、重複申込はできないにもかかわらず388.9対1の一般申込み倍率での成績を示した。

来る12日にコスダック上場を控えたプラティアもコスダック歴代4位の需要予測の競争率(1631対1)と2499対1の一般申込み倍率を示し、上場当日の成績に期待を集める。

ロッテレンタル(LOTTE rental)と亜州スチール(AJU STEEL)は9~10日、一般投資家対象の公募申込みを受け付けた後、今月19日と20日にそれぞれ証券市場に上場される。

ロッテグループ系列会社では3年ぶりにコスピ上場に乗り出すロッテレンタルは、需要予測で217.6対1というやや残念な競争率を見せたが、市場成長性が明確なレンタカー市場でシェア1位を占めているという点と、グリーンカというプラットフォームを新成長事業に保有しているという点で、上場当日の成績を肯定的に占う声もある。

ロッテレンタルは一般申込み公募株のうちの32%に相当する117万1788株が、NH投資証券と韓国投資証券にそれぞれ割り当てられた。 KB証券は19%に相当する72万1099株の割り当て受け、未来アセット証券、サムスン証券、新韓金融投資、キウム証券、ハナ金融投資が3%ずつ取得する。これまで重複申込みが禁止されてき公募株に対する証券会社別の競争率が、結果的には同じように収束したという点を考慮すれば、手数料などの投資家個人の状況に合わせて申込みに乗り出すのが有利だという説明だ。鋼板の製造に特化した亜州スチールも、需要予測では1777対1という高い競争率を記録した公募株だ。上場直後の流通可能量は22.9%で少ない。上場主管業務は未来アセット証券が単独で引き受けた。
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  • 毎日経済 | カン・インソン記者
  • 入力 2021-08-08 21:45:03




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