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CJ第一製糖、営業利益4696億…四半期では歴代最大


■ CJ第一製糖は過去最大の四半期実績

CJ第一製糖は海外事業の拡大と「ビビゴ」や「ヘッパプ(包装米飯)」などの主要ブランドの成長に支えられ、四半期ベースでは過去最高の実績を達成した。

CJ第一製糖は去る9日、第2四半期の売上は前年同期比で6.6%増の6兆3092億ウォン、営業利益は22%増の4696億ウォンを達成したと発表した。子会社であるCJ大韓通運の実績を除けば、前年同期比での売上げは8.5%増の3兆7558億ウォンで、営業利益は26%増の3799億ウォンを記録した。売上げと営業利益ともに、四半期だけをみると過去最大の実績だ。特に国際会計基準(IFRS)が導入された2011年以降の四半期では、初の二桁営業利益率(10.1%)を達成した。食品事業の収益構造を改善し、原・副材料価格の上昇負担を最小限にする一方で、バイオ事業の収益性を最大化したためだというのが企業側の説明だ。

■ GSグループも大幅改善

GSグループの持株会社GSは石油化学部門の実績改善に支えられ、第2四半期の営業利益は前年比で208%増加した。 GSはこの日、第2四半期の売上げと営業利益はそれぞれ4兆4405億ウォンと4855億ウォンで、前年の同じ期間よりも21.1%と208.7%増加したと発表した。 GSカルテックスの第2四半期の営業利益は3792億ウォンで、持株会社全体の黒字で80%ほどを占めた。

GSの関係者は「GSカルテックスの石油化学製品と潤滑油スプレッド(製品マージン幅)が良好な水準を維持し、前年同期比での実績が増加した」としながらも、「在庫関連での利益減少で、前四半期比での実績は減少した」と説明した。続いて「第1四半期の冬季は暖房需要の効果を得ていた発電子会社の、この第2四半期の実績は前四半期より減少した」と付け加えた。

■ 風力発電のCSウィンドも好調

CSウィンド(CS WIND)は第2四半期の売上高と営業利益はそれぞれ2790億ウォンと282億ウォンで、前年同期比で15.9と16.7%増加した。営業利益率は10.1%を記録した。第1四半期に続き、第2四半期にも原材料価格の上昇による負担に対する懸念があったが、二桁の営業利益率を達成することに成功した。

今年のCSウィンドの風力タワー部門の受注額は、7月末の時点で6億8000万ドル水準だ。 CSウィンドは今年の目標額である8億5000万ドルのうち、既に80%を受注することに成功した。 CSウィンドは世界的に風力発電タワーの需要が急増するにともない、先制的な事業投資を通じて今年は1000億ウォン以上のさらなる売上拡大を期待している。 CSウィンドは既存のトルコ法人の生産量拡大のために330億ウォンの設備投資を決定した。
  • CJ第一製糖、営業利益4696億…四半期では歴代最大
  • 主要企業の第2四半期実績

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  • 毎日経済 | イ・ホスン記者/イ・ジョンファ記者
  • 入力 2021-08-09 19:29:21




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