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韓国半導体株の「黒い木曜日」…外国人、三日間で5兆売り越し


国内証券市場を代表する時価総額1・2位の銘柄、サムスン電子とSKハイニックスの株価が12日、年中で最低水準に下落した。外国人が今年に入って最大規模で株式を投げ売って、個人投資家らがこれを受け止めて持ちこたえたが、しかし力不足だった。

去る12日、サムスン電子とSKハイニックスは前日に比べてそれぞれ1.91%と4.74%下げた7万7000ウォンと10万500ウォンで取引きを終えた。この日の外国人は韓国半導体のツートップ株を、前日よりもさらに多くの量を売った。去る10日からこの日までこれら2銘柄に対し、三日間でなんと4兆9000億ウォン(サムスン電子3兆1130億ウォンとSKハイニックス1兆7745億ウォン)を売り越して下げ幅を大きくした。9日(現地時間)、外資系証券会社のCLSAが半導体業況の下落局面に備えなければと言いながら、両社の目標株価を大幅に下げたことが株価急落の始発点になったと思われる。

外国人投資家が国内金融市場でサムスン電子とSKハイニックスの株式を投げ売りした影響で、ウォンの価値が下落して対ドルでのウォンは10ヶ月ぶりに1160ウォン台に落ちた。 12日のソウル外国為替市場で、ドル当たりウォンの値は前日よりも4.8ウォン下げた1161.2ウォンで取引きを終えた。

新韓金融投資のノ・ドンギル首席研究員は「国内株式市場で外国人の大規模な売り越しは、市場と半導体売りの性格の両方を含んでいる」とし、「売りが続く可能性はあるが、速度は臨界点に近づいている」と評価した。
  • 毎日経済 | キム・ヘスン記者/カン・ボンジン記者
  • 入力 2021-08-13 01:07:04




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