サムスン証券、52週めの新高値…7.8%配当収入が浮上



ジェローム・パウエル米連邦準備制度(Fed/連準)議長がテーパリング(流動性供給縮小)を急いでいないと示唆したことで、証券株が上向きの弾みを受けている。テーパリングに対する不確実性の解消で、サムスン証券が52週のあいだ新高値を記録するなど、証券株が恩恵を受けるという見通しが出ている。

30日、サムスン証券の株価は前取引き日との比較で1.43%上昇した4万9650ウォンで取引きを終えた。去る27日に52週の新高値を記録したことに続き、この日に再び記録を更新した。サムスン証券の株価はここ6取引日の間に連続して上昇し、10.95%も上昇した。

特に最近のサムスン証券の株価上昇が顕著な背景には、低評価による配当の魅力が存在するという分析が提起される。ハナ金融投資のイ・ホンジェ研究員は「証券会社の中でサムスン証券の株価が唯一ですばやく上がるのは現在のサムスン証券の株価収益率(PER)が5倍程度で、利益に比べた株価が業種や過去に比べて低く評価されているため」だとし、「配当魅力も高い方で、最近の2年間の配当性向を適用すると、去る27日の終値基準でのサムスン証券の配当利回りは7.8%に達している」と分析した。

同じ期間にNH投資証券(6.48%)、未来アセット証券(6.03%)、キウム証券(4%)、韓国金融持株(3.34%)などもいっせいに反騰した。ただしこの日一日の間にサムスン証券を除くNH投資証券・未来アセット証券・キウム証券・韓国金融持株の株価は小幅で下落に転換した。

先立って去る6月末、コスピが3300を突破した後に証券市場の調整が続き、株式の取引が減少して証券業界も低迷を経験した。このことから6月末以降20日までの約二ヶ月間、NH投資証券・未来アセット証券・キウム証券・韓国金融持株の株価はそれぞれ4.26%、12.09%、14.12%、12.72%下落した。
  • 毎日経済 | ムン・ガヨン記者
  • 入力 2021-08-30 19:34:12