LGエナジーソリューション、EVカー用バッテリーで世界シェア2位


LGエネルギーソリューション(LG Energy Solution)とサムスンSDIはバッテリー火災による電気自動車のリコール事態にもかかわらず、世界の電気自動車用バッテリー市場で安定した成長を維持した。

バッテリー市場調査会社のSNEリサーチによると6日、今年1~7月の電気乗用車用バッテリーの累積使用量ランキングで、LGエネルギーソリューションとサムスンSDIはそれぞれ2位と5位を記録した。前年同期比での順位は一段階ずつ後退したが、使用量は大幅に拡大した。

LGエネルギーソリューションとサムスンSDIのバッテリの使用量はそれぞれ33.1GWhと6.9GWhで、前年同期比で152.2%と87.6%増加した。中国の電気自動車市場が急速に拡大したことで、中国のバッテリー企業CATL社とBYD社のバッテリー使用量はそれぞれ280%と275%増加し、LGエネルギーソリューションとサムスンSDIを抜いてそれぞれ1位と4位に上がった。

今年1~7月のあいだに世界各国で登録された電気乗用車用バッテリーのエネルギー総量は126.2GWhで、前年同期比で2.5倍以上も増加した。昨年末と今年は相次ぐ電気自動車の火災でリコールが行われているにもかかわらず、バッテリー企業の成長が持続しているわけだ。業界の関係者は「親環境パラダイムの中で電気自動車への切り替えは避けられない流れになっただけに、バッテリー企業の受注量も急速に増加するだろう」と語った。

LGエネルギーソリューションとサムスンSDIの成長も目立つ。 LGエネルギーソリューションは米GM社製ボルトの火災によって、昨年末と今年初めの2回にわたって大規模なリコールを行った。サムスンSDIも独BMWと米フォードに提供したバッテリーで火災が発生してリコールを実施したが、その後の使用量は大幅に増えた。

SNEリサーチはLGエネルギーソリューションとサムスンSDIの成長傾向は、同社のバッテリーを搭載しているモデルの販売増加によるものだとした。

LGエネルギーソリューションは、主に米テスラのモデルY(中国産)、独フォルクスワーゲン製ID.4、ID.3、フォード製マスタングマッハ-Eなどの販売好調が主な要因として作用した。サムスンSDIは伊フィアット500と独アウディ製E-トロンEV、欧セアト製レオンPHEVなどの販売増加が成長につながった。

まだバッテリー火災が発生していないSKイノベーションは、シェア5.1%で6位を記録した。 SKイノベーションの1~7月におけるバッテリー使用量は6.4GWhで、前年同期比で2.4倍も急増した。
  • 毎日経済 | ウォン・ホソプ記者
  • 入力 2021-09-06 19:08:56