ハンファインパクト、米Catalog Technologiesへ400億を投資


ハンファインパクト(旧ハンファ総合化学)は5日、次世代のデータストレージ技術会社である米カタログ・テクノロジーズ(Catalog Technologies)に投資したと明らかにした。

ハンファインパクトはカタログ・テクノロジーズが約416億ウォンを募集するシリーズB(スタートアップの第二段階の資金調達)に最大投資家として参与した。カタログ社はDNAベースのデータ保存技術を開発する企業だ。 DNAの4つの核塩基(アデニン、チミン、シトシン、グアニン)を利用してデジタル情報を保存したり、あるいは保存したDNA塩基配列を読み出してデータとして復元する技術だ。

DNA保存技術は、半導体で0と1として格納された2進法のデジタルデータを、4つの塩基からなる4進法のデータに変換してDNA生化学分子に保存することができる。ハードディスクドライブ(HDD)とテープを活用することよりも、占める空間比でのデータ保存能力が10億倍も優れている。長期間保存しても損なわれず、保存するための消費電力も格段に低い。

ハンファインパクトは、カタログが独自開発した技術でDNAベースのデータストレージのコストとスピードを劇的に改善し、この技術の商用化を早めることができると期待した。ハンファインパクトはこれまでの伝統的な産業の枠組みを壊す、革新的な技術への投資に乗り出すと明らかにしている。
  • 毎日経済 | チェ・グンド記者
  • 入力 2021-10-05 17:47:18