半導体・ICT投資専門の「SKスクエア」が発足

SKT、分割案が可決される 


  • 朴正浩(パク・チョンホ)SKテレコム代表が12日、ソウル市中区にあるSK本社スペックスホールで開かれた臨時株主総会で発言している。 [写真提供=SKテレコム]


SKテレコム(SK Telecom)の通信・人工知能(AI)の中心であるSKテレコムと、半導体・情報通信技術(ICT)への投資専門SKスクエア(SK Square)に分割する案件が、去る12日の臨時株主総会で99.95%の賛成率で可決された。両社は来る11月1日に発足し、11月29日に有価証券市場に上場する。 SKスクエアは朴正浩(パク・チョンホ)代表が率いる。両社は上場準備期間、アマゾンのほかに戦略的投資家(SI)を追加で模索して事業を整備し、来年から本格的に売上げと純資産価値を高めるための「成長ペダル」を踏む計画だ。パク・チョンホSKテレコム代表は「会社分割の最大の目的は株主価値の最大化」だとし、具体的な事業計画と目標数値を提示した。

分割後のSKテレコムは、有・無線通信事業に続き、AIとデジタルインフラサービスを提供する会社に変貌する。年間売上げは昨年15兆ウォンだったが、2025年までに22兆ウォンに増やすという目標を立てた。核心成長動力は8月に出荷したサブスクリプションサービス「T宇宙」、メタバースプラットフォーム「イフランド(ifland)」と連携したメタバース事業、月に利用者1000万人を突破したAI秘書「ヌグ(NUGU)」プラットフォームなどだ。企業顧客を対象としてはデータセンターとクラウド、そしてモノのインターネット(IoT)事業を拡大する。昨年は2000億ウォンだったAI基盤サービスの売上高を2025年までに1兆7000億ウォンに、データセンターなどのデジタルインフラサービスの売上げを1兆4000億ウォンから4兆5000億ウォンに増やし、通信その他事業の売上げの割合を10%から28%に高める計画だ。 SKテレコムの下にはSKブロードバンド、SKテレコムなどを置く。

SKスクエアは半導体・ICT投資専門会社としてスタートする。投資専門会社として、現在は26兆ウォンの純資産価値を2025年には約3倍に達する75兆ウォンに育てるという目標だ。 SKスクエアにはSKハイニックスをはじめ、16社が含まれる。このうちADTキャップ、11番街、ティーマップモビリティ、ワンストア(ONE store)、コンテンツウェーブ(wavve)は2025年までに上場して企業価値を最大化する。 SKスクエアは上場会社としては他の非上場投資会社(PE)とは異なり、一般株主も会社の投資活動に参加することができるとSKテレコム側は説明した。

SKスクエア代表はパク・チョンホSKテレコム代表が引き受ける予定だ。存続会社であるSKテレコム代表はユ・ヨンサンSKテレコムMNO事業代表が務めるものと予想される。この日の臨時株主総会では、チェ・ギュナムSKスペックス追求協議会未来事業チーム長をSKテレコムの非常務取締役に選任する案件も通過した。

パク代表はこの日、株主総会後に記者らと会って「海外企業説明会(IR)を行ってみると、株主らの第一声がサンキューで感動的だった」とし、「株主の支持に感謝し、より良い会社に成長できるようにする」とした。また同氏は「アマゾンと行うプログラム(アマゾン-11番街)が期待以上にうまくいっていることから互いに満足しており、株主として参加することも考えている」とし、「11月末までに既存のSKテレコムとSKスクエア両社の戦略的投資家のため企業説明会を行う予定」だとした。

  • 毎日経済 | イ・スンユン記者
  • 入力 2021-10-12 18:03:35