ピッコマ、日本のウェブ漫画市場を席捲…売上げ1兆2千億



カカオジャパン(Kakao Japan)が運営するウェブトゥーンプラットフォーム「ピッコマ」は、5年ぶりに取引額10億ドル(約1兆2000億ウォン)を突破した。日本の漫画市場に対する飽和の懸念のなかでも、広告のないコンテンツを中心とするビジネスモデルと、「待てば0\」や「縦表示」サービスなどの革新戦略が的中し、企業価値100億ドルに迫るデカコーン(Decacorn)企業に成長している。

19日のモバイル市場調査会社の米App Annie(アップアニー)によると最近、ピッコマの累積取引き額は10億ドルを超えた。 2016年4月にウェブトゥーンサービスを開始したことを考慮すると5年ぶりだ。アップアニー側は日本という単一市場で収めた印象的な成果だとして評価した。カカオジャパンの関係者は「モバイルでの鑑賞環境に合わせ、ユーザーインターフェイス(UI)とユーザー体験(UX)を構成し、漫画1冊ではなくエピソード別に1話・第2話でリリースする方法と同時に、待てば0\サービスで顧客の敷居を下げた点が功を奏した」と説明した。

サービスを開始した当時、一ヶ月間の売上げ実績はわずか200円(約2100ウォン)に過ぎなかった。しかし韓国カカオページの「待てば無料」マーケティングを、「待てば0\」でベンチマーキングしたサービスで会員が増え始めた。これは既存の有料作品の中から一定期間が経過すると無料で鑑賞できるようにしたサービスだ。また作品鑑賞の過程で広告をなくし、コンテンツだけで勝負しようという戦略が通じて売り上げが急上昇した。

取引き額は毎年2.5倍ず増加し、急成長を成し遂げている。 2017年の24億円から翌年の62億円を経て2019年には134億円に、昨年は376億円を記録した。昨年までの累積取引額は600億円(約6200億ウォン)だ。今年に入っても最近までに500億円を超える取引き額を記録したものと推定される。

ピッコマは昨年、サービス開始から4年ぶりに非ゲームアプリ部門で売上げ1位を記録し、日本の漫画プラットフォーム市場シェア65%で1位に上がった。ピッコマの漫画コンテンツは7万作品で、一日平均利用者は450万人にのぼることが分かった。
  • 毎日経済 | チン・ヨンテ記者
  • 入力 2021-10-19 21:56:13