ハンファQセル、米テキサス州にESS団地を構築…ESS市場を攻略


  • Source: Hanwha Q Cells


ハンファソリューションの太陽光発電事業部門であるハンファQセル(Hanwha Q CELLS)はエネルギー貯蔵装置(ESS/Energy Storage System)の単独団地を開発し、ポートフォリオの多角化に乗り出す。今回のESS単独団体プロジェクトを成功裏に遂行した後に、電力網安定化が必要な他の地域に事業を拡大するという戦略だ。

ハンファQセルは11日、米テキサス州北東部のハント郡(Hunt County)に太陽光や風力発電所と結合されていないスプートニクES(Sputnik Energy Storage)の単独開発を進めると明らかにした。設置規模は計380MWh(メガワット時)で、韓国を基準にすると15万4000人以上が1日のあいだ使える家庭用電力量だ。来年1月に着工し、同年12月に運営する予定だ。

通常、ESSは太陽光・風力発電などの再生エネルギー発電所を建てる際に同時に構築する。間欠的に発生する再生エネルギーをあらかじめ保存しておき、電力需要が発生したときに使えるようにするためだ。 ESSを活用すればエネルギーを必要な場所に分配する方法で、エネルギー効率を高めることができるという利点もある。

ハンファQセルは今回の事業を土台にしてESS市場の開拓も本格化する。ESS事業の活性化を通じて、ハンファQセルの太陽光モジュールとのシナジー効果を図るという意味だ。グローバルなエネルギーコンサルティング機関のウッド・マッキンジーによると、ハンファQセルは(2020年)米国太陽光モジュールの市場シェア調査で住宅用と商業用の両方で1位を記録した。

ハンファQセルの関係者は「米国の太陽光発電市場は低炭素と親環境経済という、世界的な基調の中で急成長している」とし、「厳格な品質管理を基盤に、親環境エネルギー分野でトータルソリューションの供給者として生まれ変わるつもり」だと明らかにした。
  • 毎日経済 | イ・チュッポク記者
  • 入力 2021-11-11 17:39:00