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数字経済 > 企業 > サムスンバイオロジクス、今年の委託生産額が9千億
世界的な医薬品受託生産開発(CDMO)企業のサムスンバイオロジクスは、海外屈指のビッグファーマ(多国籍製薬会社)から契約規模の延長が相次ぐなど、「ラブコール」が殺到している。
サムスンバイオロジクスは19日、「今年の増額契約8件で追加された医薬品供給規模は、総7億6800万ドル(約9089億ウォン)に達する」とし、「ビッグファーマーの欧ロシュ、米ギリアド・サイエンシズ、英アストラゼネカ、米TGテラピューティクスなどと追加・延長契約した」と明らかにした。
サムスンバイオロジクスによると去る18日、米イーライリリーは公示を通じて2020年7月にサムスンバイオロジクスと最初に契約したバイオ医薬品受託生産量を、既存の1億5000万ドルから1億1800万ドル増やした2億6800万ドル規模に変更したと明らかにした。