韓国造船海洋、LNG推進コンテナ船を10隻を7500億で受注


現代重工業グループの造船持株会社である韓国造船海洋は、親環境(環境にやさしい)高付加価値船舶の受注を続けている。これと同時に、欧州連合(EU)は韓国造船海洋と大宇造船海洋のあいだの企業結合審査を再開した。

韓国造船海洋は23日、欧州の船社と2000TEU級の液化天然ガス(LNG)推進コンテナ船10隻に対する建造契約を最近締結したと明らかにした。契約規模は総7456億ウォンに達する。

今回受注した船舶は長さ204メートルと幅29メートル、高さ18メートルだ。現代尾浦造船が建造して2024年の下半期までに、船社側に順次引き渡す予定だ。このコンテナ船は氷や氷山に備えた耐氷機能を備えている。またLNG二重燃料推進エンジンを搭載し、国際海事機構(IMO)の強化された排出ガス規制をクリアする。中・小型船舶を建造する現代尾浦造船で二重燃料推進コンテナ船を建造するのは今回が初めてだ。韓国造船海洋は今年受注した総221隻の船舶うちで107隻(48%)をLNG・液化石油ガス(LPG)・メタノール燃料推進エンジンが搭載された親環境船舶で建造する計画だ。

一方でEU執行委員会はこの日、ホームページを通じて韓国造船海洋と大宇造船海洋間の企業結合審査を再開したと明らかにした。審査期限は来年の1月20日までと決まった。これに先立ってEU執行委は2019年12月に企業結合審査を開始した後、コロナ19の状況などを理由に審査を3回延長した。韓国造船海洋が大宇造船海洋を買収すれば、LNG船の市場シェアは60%水準に高まる。 EU執行委は船価の高いLNG運搬船市場で韓国造船海洋の受注独占を懸念するものと伝えられた。ヨーロッパにはLNG運搬船の船社が集まっている。

これに先立って韓国造船海洋は2019年3月、KDB産業銀行と大宇造船海洋の買収本契約を締結した後、6カ国に企業結合審査を要請した。その後、カザフスタンとシンガポールや中国から条件のない承認を受けた。現在はEUと韓国および日本の審査が残った。
  • 毎日経済 | ムン・グァンミン記者
  • 入力 2021-11-23 17:19:07