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数字経済 > 統計 > 今年ラーメン市場のキーワードは「ミックス&マッチ」
今年国内のラーメン市場は消費者が自分だけの料理法で作って食べる「モディシュマー(modisumerとconsumerの合成語)」現象が拡散された年だった。これに農心は26日、今年のラーメン市場のキーワードとして製品間の新しい組み合わせ(Mix)と消費者が自分だけのレシピで好みの味に合わせる(Match)「ミックスアンドマッチ」を挙げた。
今年の春に吹き荒れたチャパグリ(※)シンドロームで今年チャパゲティとノグリの売り上げは昨年に比べて17%上昇し歴代最高売り上げを記録した。チャパグリシンドロームに続き下半期には汁のないラーメンが人気を集め、カップ麺の市場が20%ほど成長もした。
チャパゲティは11月まで約1260億ウォン分売られ、史上初めて安城湯麺をおさえてラーメン市場2位にのぼった。ノグリも約970億ウォンの販売をあげ農心メガブランドの力を誇示した。
10代~20代の若い消費者はチャパゲティとプルタクポックン麺など汁のないラーメンに財布を開いた。
今年11月までの国内ラーメン市場の累積シェア率を見れば農心が66.6%の圧倒的1位を守っており、オトゥギが13.4%、三養が11.6%、パルドが8.4%の占有率をそれぞれ示している。
※チャパグリ・・・チャパゲティとノグリラーメンを一緒に料理したもの