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タングンマーケット、「ビズプロフィール」で地域商圏に貢献


  • タングンマーケット、「ビズプロフィール」で地域商圏に貢献

タングンマーケット(Danggeun Market)の地域商店社会関係網サービス(SNS)「ビズプロフィール」が累積利用件数2億件を突破した。 50代以上の中・小の商工人が手数料なしでも店を簡単に紹介できるようにするコミュニケーションチャンネルとして名を広めて、40万店がサービスに登録した。 27日のタングンマーケットによると、タングンマーケットアプリの中で利用できるビズプロフィールサービスを利用した人は1300万人に達し、サービス利用回数(重複含む)は2億件を突破した。

タングンマーケットのビズプロフィールは中・小の商工人が、店の近くの住民に店を知らせてコミュニケーションできるチャンネルだ。タングンマーケットの中で利用できる一種のSNSだ。町内で店を運営している販売者がビジネスアカウントを作って店の紹介を行い、店舗の場所と営業時間や連絡先、進行中のイベントなどを登録できるようにしたものだ。例えばある場所でベーカリーを運営する販売者は、自分のアカウントに「焼きたてのパンが出た」などの情報や価格などを設定して上げればよい。

ビズプロフィールに登録された店は、タングンマーケットアプリの下部の「私の近所」タブに表示される。「私の近所」タブを押すと「近所のお店のニュース」という画面が表示されるが、食べ物・生活・健康・美容・教育など5つの主要カテゴリー、27のテーマの店のお知らせが伝わる。公開された店のアカウントで電話での問い合わせやチャットを通じてコメントすることができ、利用者とリアルタイムでコミュニケーションが可能だ。

反対に利用者の立場では、リアルタイムで販売者と疎通できるという利点がある。タングンマーケットの利用者はSNSフィードの上にニュースが表示されるように、該当店の情報をすぐに確認でき、特定の店の情報を見逃さないために「常連」の設定も可能だ。

特にビズプロフィールにアカウントを作成して情報を上げることは、どんなサービスよりも簡単だという説明だ。タングンマーケットの関係者は「SNSアカウントを作成して投稿を上げる程度のエネルギーなら、充分にプロフィールを作ることができる」と強調した。

マーケティングの観点からも「地域商圏」に特化しているという点で、効率性に優れるという説明だ。通常オンラインマーケティングの広告行為は全国単位でマーケティングすることから、広告の欠落が発生するためだ。業界関係者は「関係のない地域に広告をすることは、マーケティングミスが発生する可能性が高い。効率性が落ちる」とし、「だが地域ベースで影響力を持つタングンマーケットでは、近所の人をターゲットにすることから抜け落ちのないマーケティングが可能だろう」と説明した。

このようなメリットから、現在ビズプロフィールを運営する町内の個人店も急増している。今年2月のサービス開始から11ヶ月が過ぎた現在、全国で40万店を超える近隣の店がビズプロフィールを通じて地域の客を迎えている。特に現在までに行われた顧客問い合わせチャット数だけも336万件以上に達する。これに既存の中古取引を越え、地域中心の「コミュニティ」としてオン・オフラインの接点を作り出しているという評価だ。
  • 毎日経済 | ホン・ソンヨン記者
  • 入力 2021-12-27 17:42:00




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