サムスン電子とLG電子、CES控え新製品を大挙公開


◆ CES 2022 ◆

世界最大の家電展示会である「CES 2022」の開幕を3日後に控えた去る2日(現地時間)。米ラスベガスコンベンションセンター(LVCC)では、参加企業の展示物の設置作業が盛んだった。特にLVCCのなかで最も中心部に該当するセントラルホールに、大型のブースを設けたサムスン電子とLG電子の展示準備チームも忙しく開幕を準備していた。

■ サムスン電子は新製品を公開


  • サムスン電子とLG電子は世界最大の家電展示「CES 2022」を控えて新製品を大挙公開した。サムスン電子は従来よりもサイズを大きくし、最高の画質を実現するマイクロLEDの新製品を公開した。 [写真ソース=サムスン電子]


サムスン電子は多様なロボット製品を公開する空間を設けたなかで、展示場の真ん中には超大型テレビが置かれる空間が別途に用意された。サムスン電子はCESの現場で89インチと101インチ、110インチの超大型マイクロLED テレビの新製品を公開すると明らかにした。マイクロLEDとは、100万分の1メートルというマイクロメートル単位の超小型LEDを基板上につなぎ合わせたテレビをいう。

有機発光ダイオード(OLED)テレビとは異なり、個々の素子が光と色を同時に出すことができるため、より明るくて自然な色を実現できるという評価だ。サムスン電子は従来製品よりも液晶サイズを10インチほど大きくしたうえに、画質も100万段階に近い微調整が可能なように改善した。今回の新型マイクロLEDテレビは「アートモード」を通じて、家の中をギャラリーのように飾ることができる。これを極大化するために、今年の発売製品には世界的に有名なメディア作家レフィック・アナドル氏の作品2点が独占提供される。

最新の音響技術である「ドルビーアトモス(Dolby Atmos)」もサポートされる。サムスン電子は2022年型のネオQLEDも展示する。この製品はミニ発光ダイオード(LED)を採用した液晶テレビだ。サムスン電子独自の画質エンジンであるネオクォンタム(Neo Quantum)プロセッサなどの新しい技術が大挙導入された。

■ LG電子は体験空間

LG電子は展示場に別途製品を展示せずに、仮想現実(VR)と増強現実(AR)を活用した体験空間として装飾する。このために展示場は多様な形態のディスプレイとともに、観覧客が休みながら見ることができる休憩空間などで飾られていた。展示場だけでなくLG電子は4日に開かれる記者会見も、オンラインストリーミングを通じて進行する。今年の核心テーマは「みんなが味わえるより良い日常」だ。

最も顕著な技術はLG電子が新たに披露する「LGオムニポット(LG OMNIPOD)」だ。 LGオムニポッドはAIをベースにした未来自律走行車のコンセプトモデルだ。オフィス空間だけでなく、映画鑑賞、運動、キャンプなど多様なエンターテイメントを楽しめる個人空間としても活用可能だ。 LG電子は2020年のCESで初めてコネクテッドカーの概念を公開したが、2年にわたってアップグレードした姿を今回披露する。


  • LG電子はオフィス空間だけでなく、映画鑑賞や運動、キャンプなどを楽しむ個人空間としても活用できる未来自律走行車のコンセプトモデル「LGオムニポッド」を公開した。 [写真ソース=LG電子]


LG電子は既存のスマートホームを超えてモビリティまで、インテリジェントなライフスタイルプラットフォーム「LG ThinQ」の適用対象を拡大した。自動車が移動手段から生活空間に進化できる可能性を示す計画だ。また、LG電子はLG ThingQアプリのスマートキッチン機能を強化した「ThinQ[レシピ」サービスも公開した。

チョ・ジュワンLG電子最高経営者(CEO)は「みんなが享受できるより良い日常のために、革新を継続的に続けるつもり」だと強調した。
  • 毎日経済 | ラスベガス=イ・スンフン記者/ソウル=オ・チャンジョン記者
  • 入力 2022-01-03 19:35:20