トップ > 数字経済 > 経済 > 韓バッテリー3社、世界シェア30%固守…中CATLには及ばず

韓バッテリー3社、世界シェア30%固守…中CATLには及ばず


  • 韓バッテリー3社、世界シェア30%固守…中CATLには及ばず

昨年、世界の電気自動車用バッテリー市場で国内バッテリー3社が中国企業の波状攻撃と車両用半導体の需給難、コロナ19パンデミックなどにもかかわらず30%台の市場シェアを収成した。

7日の市場調査会社SNEリサーチによると昨年、全世界に登録された電気自動車(純粋電気自動車、プラグインハイブリッド車、ハイブリッド車合算)のバッテリーエネルギー総量は、直前年度との対比で102.3%増加した296.8GWh(ギガワット時)と集計されたと明らかにした。このうちで国内バッテリー3社の製品搭載量は、昨年同期間よりも77%増えた90.1ギガワット時を記録した。

最近、グローバルな完成車メーカーと相次いで合弁発表を出したLGエネルギーソリューションは、米テスラモデルY、独フォルクスワーゲンID.4などの販売好調に支えられ、70%以上の成長率を記録して市場シェア2位(20.3%)を守った。

SKオンはわずか1年のあいだにバッテリー搭載量が倍以上に急増し、市場シェアの順位はこれまでの6位から5位(5.6%)に一階段上がった。このことでSKオンは昨年初めて年間グローバル「トップ5」に入成する快挙を成し遂げた。

サムスンSDIも50%以上の成長率を達成したが、SKオンに押されて一階段落ちて6位(4.5%)にとどまった。

このように国内バッテリー3社がともに2桁以上の成長を遂げたが、中国企業の大々的な攻勢に押され、市場シェアの合計は小幅で下落した。昨年3社の市場シェアの合計は30.4%で、直前の年度との比較では4%ポイント以上も低くなった。

同じ期間に中国CATLは現地の内需市場の急成長に支えられ、市場シェア32.6%(96.7ギガワット時h)を占めた。
  • 毎日経済 | パク・ユング記者
  • 入力 2022-02-07 17:30:09




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア