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カカオグループ株が反騰…年金基金の集中買いで


  • カカオグループ株が反騰…年金基金の集中買いで

昨年、タコ足式の事業拡大による路地商圏侵害批判と今年初めのカカオペイ役員の一部のストックオプション行事関連の物議などで墜落を重ねたカカオグループ株は、今月に入って再び翼を伸ばしている。年初に時価総額上位の大型株を大挙売った年金基金も、最近はカカオグループ株を再び買い入れて株価の反騰に力を添える姿だ。

18日の韓国取引所によると、今月に入ってカカオの株価は7.53%上昇した。カカオバンクとカカオペイ、カカオゲームズもそれぞれ20.37%、11.11%、7.76%上昇した。同じ期間のコスピの上昇率(3.05%)を圧倒する。特にカカオペイは独自の信用評価体制を構築するというニュースで、この日は株価が4.87%上昇した。プラットフォーム利用情報を通じて、金融履歴が不足している人も代替信用評価を受けることができるだろうと展望された。

カカオグループ株の反騰は、年金基金の買いが集中した結果として分析される。先月、年金基金はLGエネルギーソリューション株を3兆4624億ウォンぶんをかかえこんで証券市場の上位株を集中して売ったが、最近はカカオグループ株中心に大型株を再び買い込んでいる。この日の時点で、今月の年金基金の純買い上位銘柄1位はLGエネルギーソリューション(2750億ウォン)で、2位はカカオペイ(1073億ウォン)、4位はカカオ(466億ウォン)、5位はカカオバンク(446億ウォン)だった。同じ期間に個人投資家らはカカオを1922億ウォンぶん買って純買いで3位に上がり、外国人はカカオバンクを2308億ウォンぶん買い越して4位を記録した。

現代証券のキム・ヒョンヨン研究員は、「カカオなどのビッグテック銘柄の株価は昨年9月以降に金融規制で弱気を続けてきたが、大統領選挙が終わると不確実性が解消されて投資心理は改善されるだろう」と語った。
  • 毎日経済 | キム・グミ記者
  • 入力 2022-02-18 17:54:31




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