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崔SKグループ会長、SKテレコム会長を兼任

AI革新を陣頭指揮 

崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長はSKテレコムの会長を務め、人工知能(AI)事業を直接指揮する。チェ会長が関心を持ってきたAI分野で、革新を加速化するために袖をまくり上げたわけだ。

SKグループは「アルファGo」突風が吹き荒れた2016年以降AI事業に本格的に飛び込んだが、チェ会長が満足できるほどの成果はまだ出ていないというのが大体の評価だ。 SKグループは去る21日、チェ会長がSKテレコムの無報酬未登記会長職を務め、AI事業とデジタル革新を率いると明らかにした。経営陣と理事会が根本的な革新を主導できるように、助力者の役割を担うわけだ。

チェ会長が強調するディープチェンジ(Deep Change・根本的革新)には、AIに対する高い期待感が基盤にある。ある財界関係者は「SKは半導体・バッテリー・バイオをグループの核心成長動力に再編するにはある程度成功したが、また別の核心軸である情報通信技術(ICT)では顕著な成果を出せなかったのが事実」だとし、「平素からAIについて多くの勉強をしてきたチェ・テウォン会長が、変化の主導に乗り出すと見られる」と説明した。

チェ会長がSKテレコムの無報酬未登記会長職を遂行するというニュースに、業界では「チェ会長がグループの核心企業を相手に、スタートアップのように迅速な履行組織への変化を図ろうとする試み」だという評価が出ている。巨大な主力各社をICT大連合に結びつける「ワンチーム」基調の中で、チェ会長がいわゆるチーム長の役割を果たし、主力企業間協力の相乗効果を極大化しようとする戦略だという。

チェ会長はこの日、社内掲示板に「挑戦のための機会と時間もあまり残っていない状況」だと訴えたことも、急変する技術変化の中ですばやい履行に対する切迫感が反映されているという評価だ。

ただしチェ会長の登板が「屋上尾」として作用し、むしろユ・ヨンサン代表体制の地位を弱めるのではないかという懸念も一角から流れている。
  • 毎日経済 | イ・ユンジェ記者/イ・ジェチョル記者
  • 入力 2022-02-21 19:18:09