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韓ディミル、アジア太平洋の高成長ビューティー企業で1位


  • 韓ディミル、アジア太平洋の高成長ビューティー企業で1位

現代ホームショッピングとアモーレパシフィック(Amorepacific)グループが投資したビューティーMCN(クリエイター所属社)グループ「ディミル(ディファレントミリオンズ)」は、ファイナンシャルタイムズ(FT)と日経アジアが選定した「2022アジア・太平洋地域高成長企業」500のうちのビューティー分野で1位に上がった。

17日の業界によると、ディミル(DMIL/Different Millions)は総売上成長率924%と年平均成長率117%で、アジア・太平洋地域500大企業のうちの59位に上がった。ディミルは昨年11月の売上高が20億ウォンを超えるなど、2年あまりの間に売上げの規模が5倍以上も増えて急速に成長し、営業利益率も改善され、2匹のウサギを捕まえることに成功した。アジア・太平洋地域で最高の高成長企業に選定され、海外でも高い潜在力を認められた。

ディミルは2020年、現代ホームショッピングとアモーレパシフィックグループから150億ウォン規模のシリーズA投資を受けた。その後は「ボディーバーデンプロジェクト(BBP)」「エムピーファーマ(mppharma)」などのブランドを次々と買収したことがある。昨年10月にはマイクロソフトとコラボレーションし、ビューティー・バーティカル・コマース・プラットフォーム「ミリオンズ(Millions)」アプリをリリースするなど、MCN事業を基盤にしたコマース力の強みが目立つ。

「2022アジア・太平洋地域高成長500大企業」は、アジア・太平洋地域13カ国の企業のうちで高い売上げ成長率を見せた企業500社を選定し、順位を付けて発表する。これに先立ち、国内企業の中ではマーケットカーリー(MARKET KURLY)、ワッチャ(WATCHA )、ワディーズ(wadiz)、アールスクエア(RSQUARE )、デイブル(Dable)、ロートーク(LAWTALK)、アイムウェブ(Imweb)、トレジャーハンター(TREASURE HUNTER )などが選ばれたことがある。

今回発表した順位は2017年の売上げが10万ドル以上であり、2020年の売上げが100万ドル以上の企業のうちで、2017年から2020年の年平均成長率を基準とした。 500代企業の選定は2018年に始まり、今年が4回目の発表で、アジア・太平洋全域で約1万5千社が評価を申請したことが分かった。

ディミルのイ・ホンジュ代表(写真)は「世界的なメディアを通じてアジア・太平洋地域で最も急速に成長する企業の一つとして認められ、国内企業で初めてのビューティー部門1位まで占めて栄光」だとし「投資会社と戦略的シナジー効果を通じて核心力量を持続的に強化し、デジタル転換を導いて業界をリードするつもり」だと明らかにした。
  • 毎日経済 | イ・ヨンウク記者
  • 入力 2022-03-17 19:21:53




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