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カカオバンク、過去最高の実績を記録 仮想通貨サービス検討中


  • カカオバンク、過去最高の実績を記録 仮想通貨サービス検討中
  • 写真:カカオバンク

カカオバンクが今年第1四半期に営業利益884億ウォンを記録し四半期最高の実績を達成したと3日、明らかにした。カカオバンクはカンファレンスコールで仮想通貨取引所との提携を肯定的に検討していると明らかにし今後の成長方向も提示した。この日、カカオバンクは営業利益884億ウォン、当期純利益668億ウォンを記録したと公示した。営業利益は前年同期比63.8%、当期純利益は43.2%増加した数値だ。利子収益が60%近く急増しカカオバンクの成長を牽引した。第1四半期のカカオバンクの利子収益は2642億ウォンを記録し前年同期の1655億ウォンと比べて987億ウォン増加した。

特に、今年第1四半期に40代以上の顧客が大幅に増えカカオバンクの顧客底辺が拡大した。3月末基準でカカオバンクの顧客は1861万人で、2021年末比62万人増加した中で約70%が40代以上だった。その結果、全体顧客で40代以上が占める割合も41%に拡大した。カカオバンクの関係者は「休眠預金・保険金探しサービス、集まり通帳などを40代以上の顧客が多く求めた」と説明した。3月末基準で休眠預金・保険金探しサービスを利用するためにカカオバンクに加入した顧客の中で40代以上の比率が71%だった。カカオバンクの集まり通帳も同窓会など集まりが多い40代以上の顧客に脚光を浴びた。初期(2019年初め)は25%だった40代以上の顧客の割合は、現在37.5%まで増加した。

今後、カカオバンクの成長戦略は仮想通貨取引所との提携、個人事業者対象の与信・受信などがある。カカオバンクのユン・ホヨン代表はカンファレンスコールで仮想通貨取引所との提携可否を尋ねる質問に「顧客が仮想資産を金融商品の1つとして投資し管理している」として「仮想資産をどのようにサービスやビジネス形態で提供できるか肯定的に検討している」と答えた。カカオバンクは下半期に個人事業者の貸出と受信商品を発売する。ユン代表は「今年第4四半期から個人事業者の受信と融資を開始し企業融資市場に進出する準備をしている」として「特に個人資金と事業資金を区分し小商工人が直観的に利用できる使用者環境を作る」と話した。
  • 毎日経済 | ソ・ジョンウォン記者
  • 入力 2022-05-03 15:25:16




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