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現代自動車、米国自動車市場は低調でもジェネシスは販売台数が増加


車両用半導体不足により世界最大の自動車市場である米国で販売台数が急減した中、現代自動車とキア自動車が業界平均より良い実績を収めた。特に高級車ブランドのジェネシスは販売台数を大幅に引き上げ米国で成長を続けた。また、キア自動車は米国市場に進出して以来、累積販売台数1000万台を突破した。

現代自動車グループは4日、現代自動車とキア自動車の先月の米国市場での販売台数(ジェネシスを含む)が12万5770台で前年同月比16.7%減少したと明らかにした。米国の販売台数を公開した他の完成車メーカーと比べると善戦したという分析だ。今年4月、米国の完成車市場では車両用半導体の品薄による生産支障で前年同月比販売台数がトヨタは22.7%、ホンダは40.4%、スバルは25.5%も急減した。先月、現代自動車とキア自動車は、それぞれ6万6707台、5万9063台を販売し前年同月比17.5%、15.8%減少した。

米国市場が全般的に低調な状況でもジェネシスは、むしろ販売台数が増えた。ジェネシスは先月、米国で5039台を販売したが、これは前年同月比53%増加した数値だ。ジェネシスは、これで17か月連続成長を続けた。

ジェネシスは2019年まで米国市場でやや低迷した実績を見せたが、2020年下半期にスポーツ用多目的車(SUV)であるGV80を発売して以来、毎月記録を塗り替えている。ジェネシスの昨年の米国販売台数は4万9621台で2020年より3倍急増した。今年、ジェネシスはG80とGV70電気自動車モデルなどを米国で発売しエコカー市場の攻略に乗り出す計画だ。今年の3月には米国ルイジアナに初の独立売場を開いたりもした。業界関係者は「ジェネシスがデザインと性能、コストパフォーマンスなどを前面に押し出し米国市場で高級ブランドの地位を固めている」と評価した。

キア自動車は1993年に米国市場に進出して以来、先月まで計1000万4225台を販売し累積販売1000万台を突破した。現代自動車とキア自動車は先月、米国で電気自動車やハイブリッド車などのエコカーを計1万4197台販売した。これは前年同月比78%増の規模だ。
  • 毎日経済 | ウォン・ホソプ記者
  • 入力 2022-05-04 17:29:28