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コスモ新素材、米国で年間1万トンのリチウム鉱山を確保


韓国の二次電池素材企業であるコスモ新素材が米国リチウム鉱山の独占的流通権を確保した。

この鉱山からは年間1万トン規模のリチウムが供給される予定であり、コスモ新素材がこれを全量使用して現地でカソード材料の生産に乗り出す計画だ。米国で作ったカソード材料を韓国国内のバッテリーセルメーカーに供給する案も推進中だ。

電気自動車産業の成長潜在力が大きい北米で直接、原材料調達に乗り出したのはコスモ新素材が初めてだ。全世界の原材料供給網の不安が高まっている中、中国が掌握したバッテリー原材料供給網の依存度を下げようとする米国とKバッテリー業界間の初めての協力事例として注目される。

9日、バッテリー業界によると韓国のカソード材料企業のコスモ新素材は米国西部テキサスに位置するRound Topレアアース・リチウム鉱山開発コンソーシアムに生産物購買者として参加する。米国政府が所有している鉱山でリチウムが採掘されれば、コスモ新素材がこれに対する独占的流通権を持つことになる。同プロジェクトの正味現在価値(NPV)は約15億6000万ドル(約1兆9000億ウォン)と推算される。Round Topレアアース・リチウム鉱山の初期リチウム生産量は年間1万トンを上回る水準と推定される。カソード材料1トンを生産するためにはリチウム0.5トンが必要だという点を考慮すれば、ここで年間2万トンのカソード材料の生産が可能だ。金額では約1兆ウォン規模となる。
  • 毎日経済 | ヤン・ヨンホ記者
  • 入力 2022-05-09 17:52:27