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現代グロービス、タイのCPグループと手を組みアセアン物流市場進出を本格化


  • 現代グロービス、タイのCPグループと手を組みアセアン物流市場進出を本格化
  • Korsak Chairasmisak CPグループ首席副会長、オールナウCP物流子会社のタリン・タニヤワン社長、現代グロービスのキム・ジョンフン社長、現代グロービス未来事業推進センターのパク・マンス常務(左から)が最近、タイ・バンコクのフォーシーズンズホテルで開かれた現代グロービスとCPグループ間の業務協約式で記念撮影をしている。[写真提供=現代グロービス]



現代グロービス(Hyundai Glovis)がタイ法人を設立しグローバル物流新事業の拡張に乗り出した。先立ってベトナムとインドネシア法人をスタートした現代グロービスはタイ法人設立と共にアセアン(ASEAN・東南アジア諸国連合)市場進出を本格化する計画だ。特にタイでは完成車運送ではなく電気自動車を活用した物流サービス事業に乗り出し完成車物流専門企業からグローバルサプライチェーンマネジメント(SCM)専門企業に生まれ変わるという戦略だ。

現代グロービスは19日、17日(現地時間)タイ・バンコクで法人開所式を開催したと発表した。タイは物流分野で外国人投資の持分比率を50%未満に制限しているだけに現代グロービスはタイの完成車部品メーカー「サミット」、タイ物流企業「EAL」と共に「現代グロービス・ロジスティックス・タイランド」という法人を設立した。持分の割合は公開しなかった。

現代グロービス・ロジスティックス・タイランドは最初の事業としてタイのサムスン電子と呼ばれるCPグループのタイ内物流サービスを担当した。CPグループは食品事業を行うCPフード、流通会社CPオール、通信・メディア専門会社トゥルー(True)などを通じて21か国で昨年、売上約72兆ウォンを記録した企業だ。CPグループはタイ全域でコンビニ・セブンイレブン1万3000店舗余りを含め食料品専門チェーン「マクロ」と大型マート「ロータス」を運営している。

両社は年内に電気トラック150台をタイに投入しCPグループが保有している物流センターからバンコク市内に位置するセブンイレブン売り場に商品を運ぶ物流事業を進めることにした。

現代グロービスの関係者は「CPグループがエコ物流事業に関心が高いことに焦点を合わせ電気トラックを活用した運送戦略を打ち出した」とし「CPグループの物量がカンボジアやマレーシアなど周辺国に拡大する事業にも参加する」と伝えた。まだ決まっていないが、現代自動車・キア自動車が作る電気トラックが活用される可能性が高い。

現代グロービスはタイ法人設立で人口6億6000万人のアセアン市場攻略に力が入った。物流企業にとって海外法人の設立は現地に工場を建てるのと同じ効果を出す。現地に拠点を確保しネットワークを構築することが事業の始まりであるためだ。現代グロービスは2019年にはベトナム、2021年にはインドネシアに法人を設立し現地攻略に乗り出している。現代グロービスの関係者は「CPグループの物流事業を成功的に遂行しタイの物流市場に定着する」とし「今後タイ・ベトナム・インドネシアを三角編隊として周辺のアセアン国家に事業を拡大する計画」と話した。

17日、バンコクのフォーシーズンズホテルで開かれた現代グロービスのタイ法人開所式には現代グロービスのキム・ジョンフン代表取締役(社長)と、Korsak Chairasmisak CPグループ首席副会長、駐タイ韓国大使館のチョン・ジョヨン公社など関係者70人余りが参加した。

現代自動車グループの車両輸送を専門としていた現代グロービスは最近、グループ物量の割合を下げ物流企業へと跳躍するため様々な事業に進出している。

現代自動車グループの物量が現代グロービス運送事業部門で占める割合は2018年56%から昨年39%に減少した。
  • 毎日経済 | ウォン・ホソプ記者
  • 入力 2022-05-19 17:27:30