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新羅免税店、マカオ空港進出…5年間で香水・化粧品を販売


新羅免税店がシンガポール・チャンギ国際空港に続き、マカオ国際空港の免税事業権も獲得した。ホテル新羅はマカオ国際空港免税事業権者に選定され、来月7日から5年間、免税店を運営すると明らかにした。

ホテル新羅は香港免税事業者である「スカイコネクション」と合併法人を立てて入札に参加した。ホテル新羅の合弁会社の持分は40%だ。

今回、ホテル新羅が参加することになったマカオ国際空港免税店は、全体面積の半分に該当する1122㎡(約339坪)規模だ。残りの半分は既存の免税事業者であるキングパワー香港が運営する。ホテル新羅は今回の運営権を獲得した免税事業区域で5年間で約約4億8000万ドル(約5100億ウォン)の売り上げが発生するものと予想した。新羅免税店は香水・化粧品・ファッションブランドを、スカイコネクションは酒・タバコ・土産品を販売する予定だ。新羅免税店はマカオ国際空港利用客の60%以上が汎中国系であることを点を勘案し、中国人に人気が高い国産化粧品を多様に紹介することにした。

マカオ国際空港は、年間500万人以上が利用する国際空港で、今回の入札にはデュプリ(dupri)、ニュアンスなど世界的な免税事業者らが参加した。ホテル新羅とスカイコネクションの合併会社は事業競争力と運営実績、中国マーケティングのノウハウなどで良い評価を受けたことが分かった。

ホテル新羅のチャ・ジョンホ免税流通事業部長は「マカオは東南アジアの代表的な観光地であり、主な免税市場」とし、「今回の運営権獲得でシンガポール・チャンギ国際空港免税店に続き、東南アジア地域の免税事業を拡大することになった」と述べた。
  • 毎日経済_イ・ユジン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-10-14 17:16:33




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