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簡易食にも辛い味


家で調理せずに食べる簡易食市場が大きくなり、好みによって選ぶ異色製品の発売が大幅に増えた。特に冬には、唐辛子と四川式の辛い薬味、チリなど「辛い味」製品の人気が高いほうだ。

今年発売されたサジョヘポの「メッコムハンコチュヨンオ」は、100%自然産の鮭に、やや辛くてひりひりする味の唐辛子薬味を入れた。元来、鮭は薬味をせずに生で食べたり、燻製にするのが一般的だが、ごはんのおかずや酒のつまみを兼ねることが出来るように、辛い味を加えた。

オットゥギが先月新しくリリースした「エンナルチャプチェメッコムハンマッ」も、辛い簡易食として冬の市場を攻略した製品だ。辛い薬味ベースと液状スープ、赤唐辛子・にんじん・チンゲン菜などを入れた具スープなどを添加した。

チョンヤン唐辛子を入れた「コチュヤチェホッパン」は、辛い味があんまんの中の豚肉の油っこさを減らすという評だ。サンリプ食品が今年の冬に発売したこの製品は、顧客の意見を反映してやや辛く開発した。サンリプ食品によると、唐辛子野菜味はステディーセラーであるダンパッホッパンとヤチェホッパン、ピザホッパンに続き販売量がずんずん増えている。

カップごとに温めて食べるキューワンのカップご飯シリーズである「パッマシエビポブ」の四川式イカ海老焼き飯は、コチュジャンソースとやや辛い中国四川式薬味を混ぜた。
  • 毎日経済_イ・ユジン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2013-12-29 18:08:22




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