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半導体ファブレス企業44%成長にも韓国企業の存在感は薄いまま


半導体設計を専門とする全世界上位10位圏のファブレス企業の今年第1四半期の売上高が前年同期より44%も増加したことが分かった。

10日、市場調査会社トレンドフォースによると、世界上位10社のファブレス企業は第1四半期の総売上高で394億3000万ドル(約50兆ウォン)を記録した。第1四半期に最も多くのお金を稼いだ企業はクアルコムで、売上高が前年同期比52%増の95億4800万ドルに達した。2位はNVIDIAで売上高が79億400万ドルを記録した。これは1年前より53%増加した数値だ。3位のブロードコムは昨年同期比26%上昇し売上高61億1000万ドルを記録した。

4位は今年2月、FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)1位企業のザイリンクスを買収したAMDが占めた。AMDは、ザイリンクスの売上げを合わせて第1四半期に前年同期比71%増の58億8700万ドルを稼いだ。続いてメディアテックはアプリケーションプロセッサー(AP)ディメンシティの出荷量の増加に支えられ売上高50億7000万ウォンを達成した。昨年同期比32%成長した。

ただ、第2四半期にはコンシューマー向け機器の売上比重が高いファブレス企業の実績が良くないものと予想される。第2四半期は伝統的なオフシーズンであるうえにインフレ、ロシア・ウクライナ戦争、中国封鎖などで萎縮した消費心理が不利に作用すると展望される。トレンドフォースは「シナプティクス、LXセミコン、ハイマックスなどの実績を見守るに値する」として「第2四半期には順位が変わる可能性がある」と説明した。

一方、韓国のファブレス企業の存在感は依然として微弱だった。最近、市場調査会社のICインサイツは昨年、国別半導体市場占有率を調査した結果、ファブレス部門で韓国企業の割合が1%だと発表した。世界のファブレス市場で米国は68%、台湾は21%、中国は9%の占有率を占めていることが分かった。
  • チョン・ユジョン記者
  • 入力 2022-06-10 17:31:30