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コスピ、2400台近くまで下落 外国人投資家9日目のセルコリア


米国連邦準備制度(Fed)の攻撃的緊縮と景気低迷の恐怖に有価証券市場(コスピ)が2400台近くまで落下した。16日(韓国時間)、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え基準金利を一度に0.75%引き上げる「ジャイアントステップ」の警戒心理により国内証券市場は7取引日連続で下落した。15日、韓国取引所によるとコスピは2020年11月9日(2447.20)以降、19か月ぶりに2450台を割り込んだ。コスダック800台の崩壊も2020年10月30日(792.65)以来20か月ぶりのことだ。

大信証券のイ・ギョンミン投資戦略チーム長は「米国債の長・短期金利逆転による景気低迷の憂慮まで加勢し投資の不安心理が増幅した」とし「1ドル当たりのウォン価格が年中最低値に急落し需給的な側面で外国人投資家の売り越しが行われているという点も証券市場の下方圧力を高めた」と伝えた。

コスピが連日、今年の最低値を更新しサムスン電子などコスピ239銘柄とコスダック462銘柄が取引中52週安値を更新した。時価総額上位銘柄で半導体の主導株であるサムスン電子とSKハイニックスがそれぞれ1.94%、1.21%下落した。サムスン電子は6万700ウォンで6万ウォンに近づいた。その他にLGエネルギーソリューション(-1.52%)、ネイバー(-3.36%)、カカオ(-5.09%)などの下げ幅が大きかった。一方、貨物連帯のスト撤回のニュースで現代自動車(1.46%)、キア(0.13%)、現代グロービス(2.37%)などは強気を見せた。オリオンの実績が7.64%急騰しハイト真露(2.53%)、オットゥギ(0.82%)など飲食料関連株も上昇した。大半の業種が下落した中、紙木材(-5.26%)、サービス業(-3.85%)、機械(-3.23%)などの下げ幅が大きく、保険(0.99%)、飲食料品(0.79%)、銀行(0.42%)は上昇した。

キウム証券のハン・ジヨン研究員は「7月後半に入って本格的な第2四半期実績シーズンに入るだけに、6月FOMC以後も当分マクロに対する証券市場敏感度が高い局面を維持するだろう」と予想した。

インフレ衝撃が国内証券市場を強打したあと、外国人投資家のセルコリアも激しくなっている。外国人投資家は今月に入って9取引日連続売り越しを記録している。今月の売り越し規模は3兆4054億ウォンで、すでに先月(1兆6140億ウォン)を上回っている。全体時価総額のうち外国人保有量も31.04%まで下落した。今年4月28日に最低値(30.90%)を記録した後、今月初めには31.17%まで回復したが、すぐにまた減少している。物価を統制しようとする米国連邦準備制度がジャイアントステップを踏む可能性が高いという観測により景気低迷の恐怖が広がり為替負担が大きくなり安全資産選好心理がいつにも増して強い状況だ。メリッツ証券のイ・ギョンスリサーチセンター長は「現在、グローバル金融市場を巡る不確実性の中心軸は米国連邦準備制度の口」とし「連準が市場予想どおり「ジャイアントステップ」を踏み始めればドル高は避けられず、非ドル資産に属する韓国証券市場では外国人資金の離脱が続くだろう」と説明した。一方、個人投資家は連日買い越しを続けている。個人投資家は今月、コスピで4兆1449億ウォンを買い越した。コスダックでも約6711億ウォンを買い入れた。一部ではお金を借りて株式投資に乗り出した個人投資家の反対売買物量が殺到する恐れがあるという憂慮も提起されている。

  • 毎日経済 | キム・グミ記者/カン・ミヌ記者
  • 入力 2022-06-15 17:29:15