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ソーシャルコマース、中企製品の流通強者に


ソーシャルコマースが中小企業ブランドの主要流通チャンネルとして浮上している。商品の品質には自信があるが、販路開拓の難しさを経験した中小企業がソーシャルコマースの強みを活用しながら売り上げ増大を図っている。26日、業界によると、国内ソーシャルコマース3社とも、今年ヒット販売商品のうちの60~70%が中小ブランド製品だった。業界1位のクーポンの場合、今年販売上位製品100個中80個以上が中小ブランド製品だ。シンソンエフアンドビーの「トゥデイノッ(堅果)」・ダソルの「トゥクン ホットパック」などがクーポンで今年最も多く売れた中小企業商品としてあわられた。

今年クーパンと合計18回の契約を進め、約6万個の販売数量を記録した化粧品中小企業カオリオンコスメティックスの営業・マーケティング部チョ・ジョンヒチーム長は、「消費者の立場ではソーシャルコマースを通じて良い品質の製品を合理的な価格で購入でき、中小企業の境遇ではブランド認知度と価値の相乗効果を享受する「ウィンウィン効果」をおさめている」と明らかにした。

ソーシャルコマースは、販売者が製品を直接登録するオープンマーケットとは異なり、ソーシャルコマースで直接製品を発掘し、コンテンツを企画することによって長所を浮き彫りにするなど、消費者に製品を「推薦」する方式で成されるという特徴がある。少し前にクーポンと手を握ったティーモンの場合、ビューティー、食品、ファッションなど、各販売分野別の今年の売り上げ基準上位10個の商品の中で6個以上が国内の中小企業の商品としてあらわれた。
  • 毎日経済_ソン・ユリ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2013-12-26 17:14:54




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