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「Yahoo!ショッピング」と「PayPayモール」の統合でネイバーが笑う理由とは?


ネイバーのLINEとソフトバンクのYahoo! JAPANが統合して誕生したZホールディングスがコマース事業を本格的に強化している。7日付の日本経済新聞によると、ZホールディングスはYahoo! JAPANとPayPayがそれぞれ運営しているインターネットショッピングサービスを10月に統合する計画だ。

Zホールディングスは両サイトを合わせたショッピングサービスの名称を「Yahoo!ショッピング」にし、モバイルメッセンジャーLINEとの連動を強化することにした。両サイトに登録している数千社を対象にLINE公式アカウントを作り、LINEで商品販売・マーケティング活動をするよう案内する方針だ。

このようなZホールディングスの動きはネイバーにとって好条件だと分析されている。グローバル攻略を宣言したネイバーが年内に日本のYahoo! JAPANに韓国式ショッピング検索を導入し、広告を融合させて収益化する事業計画を立てていたからだ。新しいYahoo!ショッピングは取り扱う商品が4億個以上に増え商品の種類も生活用品から家電製品、ブランド品に至るまで多様化される。日本でネイバーが自社技術と広告を適用できるコマース市場が大きくなるわけだ。

Yahoo! JAPANの利用者は8600万人、LINEは9200万人、PayPayは4700万人に達する。日本ではZホールディングスの頭文字を取ってZ経済圏が構築されていると評価される。このようなZ経済圏はネイバーが日本でリリースした小規模ショップ向けのコマースプラットフォーム「MySmartStore(マイスマートストア)」を市場に定着させるのに肯定的に作用する見通しだ。ネイバーはMySmartStoreを日本市場攻略の核心サービスとして推している。

日本のコマース市場も韓国ほど競争が激しい。Zホールディングスは日本コマース市場で3位の事業者だ。1位の事業者はアマゾンで、昨年日本国内の取引額が5兆4567億円と集計され、2位は楽天(5兆118億円)だ。反面、Zホールディングスは2兆9525億円で1・2位と相当な格差がある。
  • 毎日経済 | イム・ヨンシン記者
  • 入力 2022-07-07 17:23:36