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韓国版アマゾンのクーパン、早ければ今月中にも金融関連事業を展開


Eコマースを越えて配達、動画サービスなどに事業を拡張している韓国のクーパンが今回は金融業へと領土を広げる。

8日、関連業界によると、クーパンが子会社のクーパン・フィナンシャルを通じて今月初め、金融監督院に与信専門金融業登録申請書を提出したことが分かった。早ければ今月中にも金融関連事業を展開するものと見込まれている。

業界ではクーパン・フィナンシャルがキャピタル業に進出するものと見ている。与信専門金融業はクレジットカード業と非カード業などに分けられるが、クーパン・フィナンシャルは非カード与信専門金融業に対して登録申請を出した。非カード与信専門金融業を主に行うキャピタル社の設立は許可制ではなく登録制で、クレジットカード業に比べて参入障壁が低い。

キャピタル社はリース、分割払い金融、新技術金融事業などを進めることができるだけに、クーパンの多様な事業とシナジー効果を出せるものと見られる。業界は、クーパン・フィナンシャルがクーパンに出店している販売店を対象に融資サービスを提供するものと見ている。金融機関からの融資が難しい零細販売店をクーパン・フィナンシャルを通じて支援し、これを通じて優秀販売店を確保することができるものと予想している。また、クーパンが全国に持つフルフィルメントセンターを活用して不動産賃貸業に参入する可能性もある。

業界関係者は「クーパンが金融事業と関連して商標登録および申請書は提出したことは事実だが、現在、事業方向や範囲などに対しては何も決まっていないと理解している」と伝えた。
  • 毎日経済 | カン・ミンホ記者
  • 入力 2022-07-08 15:23:21




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