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韓国、物価上昇率が2か月連続で6%台を記録


韓国の統計庁によると7月の消費者物価指数は108.74(2020年100基準)で前年同期比6.3%上昇し通貨危機当時の1998年11月(6.8%)以来、23年8か月ぶりに最も高い上昇率を記録した。物価上昇率は6月に6%台(6.0%)を超えた後、先月に入って上昇幅がさらに大きくなった。

物価上昇率が2か月連続で6%台を記録したのは1998年10月(7.2%)、11月(6.8%)以来初めてのことだ。先月、国際原油価格が下落し原油価格の上昇傾向はやや鈍化したが、外食費や農畜水産物、公共料金が上昇幅を広げ物価状況がさらに悪化した。

先月の物価上昇率(6.3%)を確認してみると、加工食品や石油類のような工業製品への影響度が3.11%ポイント、外食をはじめ個人サービスの影響度は1.85%ポイントに達した。簡単に言えば、7月の物価上昇の原因が10項目だとすれば、このうち8項目(78.7%)は原油、穀物、外食価格のため上昇したという意味だ。

問題は全体物価の上昇幅に比べて庶民の「買い物かご物価(生活物価)」が上がる速度がさらに速いという点だ。国民が頻繁に買う品目で構成され体感物価を示す生活物価指数は7.9%上昇し、1998年11月以降最大の上昇率を記録した。物価の基調的な流れを示す根源物価(農産物・石油類除外指数)も4.5%上昇し2009年3月以降最高となった。

6%台の物価高状況が続き、25日に韓国銀行が基準金利を少なくとも0.25%引き上げることが有力になった。ただ、政府からはもはや物価がピークに近づいたという評価も出ている。企画財政部の高位関係者は「8月の消費者物価の上昇傾向が大きく拡大することはないだろう」と伝えた。
  • イ・サンヒョン毎経ドットコム記者
  • 入力 2022-08-02 17:51:37