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サムスン、中国ファーウェイを抜いてインドに5G装備を供給


サムスン電子がインドの全国網の移動通信事業者であるバーティ・エアテル(Bharti Airtel)の5G通信装備供給会社に選定される快挙を成し遂げた。

毎日経済が取材した結果、サムスンはインド・中国間の地政学的葛藤の中でインド通信会社が既存の4G通信網構築の主要パートナーだった中国ファーウェイ(HUAWEI)とZTEを排除したことから、事業受注機会を得たものと見られる。

サムスン電子は4日、報道資料を通じてインドのエアテルを相手に5G通信網構築のための△5G基地局△多重入出力基地局 (Massive MIMO)などを含めたラジオ製品および設置、最適化およびメンテナンスサービスを提供することになったと公開した。エアテルグループは全世界でモバイル加入者約4億9000万人を保有する世界4位の大型事業者で、世界17か国に有線・無線通信サービスを提供している。

エアテル側もサムスン電子が発表する前日、自社のホームページに既存パートナー社のエリクソン・ノキアと共にサムスン電子が5G通信装備の新規パートナー社として契約したことを伝えた。今回のディールは、エアテルが従来の通信装備供給会社だった中国ファーウェイとZTEを5G事業にも合流させるかどうかを巡り、インド現地で多大な関心を集めた。
  • 毎日経済 | イ・ジェチョル記者
  • 入力 2022-08-04 17:35:13




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