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キア自動車、現代自動車を抜いて国内車販売台数部門で1位に


キア(起亜)自動車が今年に入って兄のような存在である現代自動車を抜いて、国内完成車販売台数部門で1位の座を強固にしている。このような傾向が続けば今年1年間、乗用車と商用車を合わせたキア自動車の国内販売台数が現代自動車を上回ることが確実視される。キア自動車は現代自動車と家族になった1998年以降、年度別の国内販売台数で現代自動車を上回ったことが一度もなかった。

4日、現代自動車・キア自動車によると、キア自動車は今年1~7月、国内市場で計31万3887台を販売し31万3030台を記録した現代自動車を抜いて国内1位を占めた。1~7月、キア自動車の国内販売台数が現代自動車を上回ったのは今回が初めてだ。トラックやバスなどの商用車部門で、現代自動車がキア自動車より月1000~2000台多く販売していることを考慮すれば、キア自動車のこのような実績はかなり鼓舞的だという評価が出ている。キア自動車は先月、国内市場で5万1355台を販売したが、これは2000年以降、月別基準で3番目に高い販売台数に当たる。

昨年1月、名前を「キア自動車」から「キア」に変更し、エンブレムを現代的なデザインに変えたキア自動車は、電動化転換をはじめ、デザインとビジネスモデルの革新に乗り出している。その後発売されたスポーテージとソレント、カーニバルが国内市場で好評を博し販売台数を急速に引き上げた。

業界はキア自動車が現代自動車をリードした秘訣として、セダンからRVまで構築されたしっかりとしたラインナップを挙げている。ニロプラスとEV6などを前面に押し出したエコカーのラインナップも急速に構築している。

2021年からキアのRVは飛ぶように売れた。特にスポーテージとソレントはデザインを武器にライバルだった現代自動車のツーソンとサンタフェを抜いて「国民車」と呼んでも遜色ないほどの販売台数を記録している。ファミリーカーのカーニバルも大型スポーツ用多目的車(SUV)の帝王であるパリセードを上回った。今年1~7月に国内で最も多く売れた車種1~5位のうち、ソレントとカーニバル、スポーテージがそれぞれ2位、3位、5位に上がったほどだ。業界関係者は「K5以降、キア自動車はデザイン部門で大衆性をはじめ、高級感まで実現することに成功したという評価が出ている」とし「デザインを武器に急速に市場占有率を引き上げている」と伝えた。
  • 毎日経済 | ウォン・ホソプ記者
  • 入力 2022-08-04 17:35:23