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韓国で水素自動車の人気が下火に 普及目標を満たせず


韓国の水素自動車の普及速度が今年に入って停滞している。業界は新車の発売遅延と充電スタンド不足が重なり、水素自動車が消費者の関心から遠ざかっていると分析している。

8日、環境部の無公害車統合ホームページによると今年、全国で乗用水素自動車(ネッソ)の普及計画を立てた地方自治体120か所のうち49か所が目標物量の半分も満たしていないことが分かった。全体自治体の約40%が水素自動車の普及に苦労しているのだ。大邱(テグ)の場合、今年の普及目標は400台だが、残りの物量は315台にもなる。江原道(カンウォンド)春川市(チュンチョンシ)も295台を普及するという目標を立てたが、まだ193台も出庫されていない。

首都圏も状況は似ている。ソウルの水素自動車の普及目標は今年500台だが、半分を少し超える265台だけが補助金の支給を受けた。京畿道(キョンギド)水原市(スウォンシ)、城南市(ソンナムシ)、議政府市(ウィジョンブシ)も目標物量の半分を満たせなかった。昨年、ソウル市の水素自動車補助金が5か月ぶりに底をついたのと比べれば、状況が一変したわけだ。車両の半導体不足で新車出庫に6か月~1年6か月がかかっているが、ネッソの出庫待機期間は2か月に過ぎない。ある業界関係者は「1年以上待たなければならない電気自動車に比べると、水素自動車の人気が相対的に減っているもの」と伝えた。

実際、昨年の四半期別販売台数が前年同期比30~40%近く増加したネッソの今年1~7月の国内販売台数は5458台だ。前年同期比11%増に止まったのだ。結局、政府は今年5月、今年の水素自動車の普及目標を従来の2万7650台から1万7650台へと大幅に引き下げ、予算も2200億ウォンほど縮小した。
  • 毎日経済 | ウォン・ホソプ記者
  • 入力 2022-08-08 17:23:45