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韓国、8月の10日間でマイナス77億ドル 5か月連続で貿易赤字を記録か


グローバル供給難の混乱から国際原材料価格などが上昇し収支の採算が合わず、韓国が貿易で稼ぐお金が急速に減っている。

韓国の関税庁は今月1~10日、貿易収支の赤字が76億7700万ドル(通関基準暫定値)を記録したと発表した。今年に入って10日までの累積貿易赤字は230億3000万ドルで、昨年同期の144億100万ドルの黒字から大きく後退した。残りの期間、このような赤字傾向が改善されなければ、今年の年間貿易赤字は過去最高に悪化するだろうという懸念が広がっている。従来の貿易赤字の最高値は、通貨危機直前の1996年に記録した206億ドルだ。

8月初めの貿易赤字は昨年同期(46億8500万ドル)だけでなく、先月同期(55億4800万ドル)と比べても赤字幅が大きくなった。今年に入って貿易収支は1月-49億300万ドルで過去最高の赤字を記録した後、4~7月にも立て続けに赤字を記録した。韓国最大の交易国である中国で貿易赤字が増えている点は不安だ。今月1~10日、対中貿易収支は-8億9000万ドルで3か月連続赤字を記録した。対中貿易収支が3か月連続で赤字を記録したのは1992年8~10月以来約30年ぶりだ。

輸出は今月に入っても好調ぶりを見せた。1~10日の輸出額は156億8800万ドルで、前年同期比20%以上増加した。同期間の操業日数は8.5日で、昨年同期(7.5日)より1日多かった。1日平均輸出額は8.7%上昇した。主要品目別動向を見ると、石油製品(177.0%)、乗用車(191.9%)、鉄鋼製品(26.3%)などが昨年より輸出が増加した。一方、半導体(-5.1%)、無線通信機器(-17.7%)などは減少した。

しかし、輸入が輸出よりさらに増え足を引っ張った。今月1~10日の輸入額は233億6500万ドルで1年前より34.1%増えた。輸入増加率は昨年6月から先月まで14か月連続で輸出増加率を上回っている。主要品目別では原油(50.1%)、半導体(44.6%)、ガス(96.4%)、石炭(162.5%)などの輸入が多かった。 特に、3大エネルギー源である原油(33億100万ドル)、ガス(18億7800万ドル)、石炭(10億1200万ドル)の合計輸入額は61億9100万ドルで、昨年同期(35億4000万ドル)比74.9%増加した。
  • 毎日経済 | ソン・グァンソプ記者
  • 入力 2022-08-11 17:47:42