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韓国、素材・部品・装置部門の対日輸入依存度が過去最低に


8月15日、韓国の産業通商資源部の「ソブジャン(素材・部品・装置)ネット」によると、今年7月までの素材・部品・装置部門の全体輸出額は2151億325万ドル、輸入額は1526億5384万ドルと集計された。今年7月までの素材・部品・装置分野の貿易収支は624億4941万ドルの黒字を記録した。エネルギー価格の上昇によって5か月連続貿易赤字が可視化されている中で、素材・部品・装備部門では黒字を記録したのだ。

2019年7月、日本政府は半導体・ディスプレイ分野の素材と関連し韓国への輸出規制を発表した。韓国最高裁が日帝強制徴用に対する賠償が必要だという判決を下すと報復性で施された措置だった。これにより、韓国政府は素材・部品・装置分野で日本への依存度を下げるため技術開発や輸入先の多角化を推進し競争力を育成し貿易黒字を出すために努力してきた。

毎日経済が産業部の統計を確認した結果、素材・部品・装置分野で対日輸入依存度はこの3年間、減少傾向を示したことが分かった。素材・部品・装置分野で対日輸入額は2020年340億ドル、2021年393億ドル、今年1~7月233億ドルと次第に増える傾向だ。

ただ、これは貿易規模が拡大した影響で、全体の素材・部品・装置の輸入額のうち、対日の割合は2020年17.2%から2021年15.8%、2022年15.3%へと次第に低くなっている。産業部の関係者は「素材・部品・装置全体の対日輸入依存度が過去最低水準に落ちた」と伝えた。

政府と民間の努力のおかげで素材・部品・装置の対日輸入依存度は低くなったが、同期間、対中輸入依存度はさらに高くなった。素材・部品・装置分野での対中輸入額は2020年542億ドルから2021年710億ドルへと大幅に跳ね上がった。

今年1~7月にすでに451億ドルを記録し年末には対中の素材・部品・装置の輸入額が770億ドル台まで増えると見通されている。日本産の素材・部品・装置の輸入依存度が低くなって生じた空白を中国産が埋めたわけだ。素材・部品・装置分野の対中輸入依存度は、2020年27.4%から昨年28.6%へと上昇し今年に入って7月までの依存度は29.5%へと高騰し30%に迫っている。
  • 毎日経済 | ソン・ミングン記者/パク・ドンファン記者
  • 入力 2022-08-15 18:01:08