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韓国ゲーム業界、ドル高で海外展開を強化 コンソール市場に進出


収益性悪化に苦しむ韓国ゲーム業界が外国為替市場の類例のない「ドル高」の流れに注目している。

4日、ゲーム業界などによるとNCソフトの海外支社(北米、日本、台湾、ベトナム)の従業員数は2019年の623人から2022年上半期には807人へと200人近く増えた。同期間、本社の外国人従業員数も27人から46人に増加した。

NCソフトが心血を注いだ新作、MMORPG「TL(Throne and Liberty)」は最初からグローバル市場を目標に開発された。リリース時点を来年に延期したのも海外進出のために完成度を補完するためだという解釈だ。

NCソフトの海外売上の割合は2019年21%から今年(上半期基準)36%にまで上昇したが、ネットマーブル(84%)やクラフトン(94%)などと比較しては国内の売上の割合が大きいという分析だ。

韓国のゲーム会社は海外市場攻略のためにKゲーム「不毛の地」と呼ばれたコンソール用ゲームの進出にも積極的だ。米国と欧州市場ではコンソールのシェアがモバイル・PCと同等か高いためだ。

NCソフトは新作の「TL」をPC・コンソール用に発売する計画で、クラフトンとネクソンも新作をコンソール用に発売する予定だ。ネオウィズは最近、欧州最大のゲーム展示会であるゲームスコム(Gamescom)でコンソールゲーム「偽りのP(Lies of P)」デモバージョンを披露し世界的な関心を集めた。

今年上半期に海外売上1兆ウォンを突破したネットマーブルは、下半期にもブロックチェーンゲームなど新作を海外市場に発売する計画を立てている。第2四半期の新作「サマナーズウォー:クロニクル」の海外発売を控えているカムツスは最近、グローバル競争力強化のための組織改編を断行した。

韓国コンテンツ振興院の資料によると、2021年のゲーム輸出額は94億4000万ドル(約12兆7647億ウォン)で前年比15.2%増加し、全体コンテンツ輸出の69.5%を占めた。



  • 毎日経済 | ファン・スンミン記者
  • 入力 2022-09-04 17:11:10