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カカオトークが障害でストップ LINEやTelegramのダウンロード急増


カカオトーク(KakaoTalk)をはじめカカオ関連のサービスが麻痺するブラックアウト事態が15日午後を皮切りに1日以上続くと、韓国でLINEやTelegramなど代替サービスを探す需要が大きく増えたことが分かった。

16日、二大モバイルアプリケーション(アプリ)市場であるGoogle PlayとAppStoreによると同日、LINE、Telegram、UT、Tadaなどが人気を集めた。この日の午後4時基準でAppStoreではLINE、UT、Telegramが「無料アプリダウンロード順位」でそれぞれ1位、2位、6位となった。この日午後9時現在、Google PlayではLINEとTMAPがそれぞれ1位と2位になり、UT(4位)などがその後に続いた。

オンラインコミュニティでは今回の事態をきっかけにカカオの主要サービスに対する依存度を下げるべきというコメントが相次いで書き込まれた。多様な分野で「カカオトーク依存度」が高い状況になったにも関わらず、会社側がバックアップシステムをまともに用意していなかったことに対する批判だ。

一方、カカオのライバル会社であるネイバー(NAVER)とUTはそれぞれサービスを積極的に広報した。ネイバーは前日午後7時からモバイルアプリのメイン画面検索ウィンドウの下段に「緊急連絡が必要な時、途切れないグローバルメッセンジャーLINE」という広告文句を掲げた。LINEはネイバーの日本関係会社が運営するメッセンジャーだ。
  • 毎日経済 | キム・デギ記者
  • 入力 2022-10-16 22:57:14




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