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資金繰りが厳しくなった第2金融圏 年8%定期預金まで登場(韓国)


中央銀行の緊縮と金融機関の流動性確保競争により預金金利が急激に上昇、年8%定期預金まで登場した。一部の貯蓄銀行が年8%定期預金を出した2009年以後、約13年ぶりの登場だ。ただ、高金利商品を提供する会社の財務状況も考慮しながら加入しなければならないという助言もある。

24日、韓国の金融界によると釜山(プサン)第一セマウル金庫は21日から年8.0%(6か月加入基準)金利の定期預金を販売した。非対面でも加入できた序盤には優待金利の適用を受け、年8.05%で加入した事例もあった。年6%前後の貯蓄銀行の金融商品より高い金利に人々が足を運んだ。この金庫は2営業日ぶりの24日、200億ウォンの限度を使い果たし特別販売を締め切った。

貯蓄銀行に比べて2%近く高い「出血」水準の預金金利が出てきた理由は「レゴランド事態」等で金融市場全般にわたり信用収縮の可能性が台頭し短期流動性を急いで確保する必要があるためと分析される。同じ商品の加入期間別金利を見ると、6か月商品は年8.0%、1年は年6.0%、2年4.0%、3年4.0%と、資金需要が短期に集中している。
  • 毎日経済 | ソ・ジョンウォン記者
  • 入力 2022-10-24 17:48:29




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