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ITU報告書、韓国ICT発展指数4年連続リード

韓国の青少年「デジタルネイティブ」世界1位 

  • ITU報告書、韓国ICT発展指数4年連続リード
「韓国の若者はみんなデジタルネイティブ(Digital Native)」

21日、国際電気通信連合(ITU)の世界的な統計レポート「情報社会測定」(2013年末)によると、韓国の青少年人口の99.6%が「デジタルネイティブ」であることが分かった。デジタルネイティブとは、デジタル環境で生まれ育った世代を指す言葉だ。韓国の場合、事実上ほとんどの若者がインターネットをはじめ、各種の情報通信機器を活用しながら成長しているという話だ。

韓国に続き、オランダ(98.4%)・フィンランド(98.3%)・ラトビア(97.0%)・デンマーク(96.9%)などで、青少年デジタルネイティブの割合が高いことが分かった。全人口のうちデジタルネイティブの割合は韓国が13.5%で、アイスランド(13.9%)とニュージーランド(13.6%)に続き3番めに高かった。

この調査はデジタルネイティブを、「15~24歳のうちの少なくとも5年以上、積極的にインターネットを使用した者」と概念化して測定した。

また、韓国はインターネット利用者の割合が全人口の84.8%で、インターネット利用が最も多い世界20カ国のひとつであることが調査から分かった。このほか、無線高速インターネット加入件数、固定電話加入件数、世帯インターネット普及率も韓国は世界最高水準であることが分かった。

ITUは、「2010年報告書の発行当時、韓国の総合順位は3位だったが、2011年報告書の発行時にITU統計指標の基準が変わり、2010年のランキングが1位に変更された」とし、「これを反映すると韓国は事実上4年連続総合1位」だと明らかにした。
  • 毎日経済_[チェ・ヨンソン記者/写真=毎日経済 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-10-21 17:31:08




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