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アジュキャピタル、ソウル市と感情労働者の人権保護のための共同協約を締結


アジュキャピタルは、ソウル特別市、緑色消費者連帯全国協議会、企業消費者専門家協会が主管する「感情労働者と共にする企業・消費文化拡散のための共同協約」を締結したと22日、明らかにした。

この日、ソウル市庁の新庁舎の大会議室で開催された協約は、感情労働者の人権と福祉改善のための共同努力を主な内容として盛り込んだ。アジュキャピタルは、協約により感情労働者の勤務環境の改善のために努力していく予定だ。また、感情労働者の人権保護のための実行計画を論議して、優秀事例を共有する懇談会などに参加することになる。

一方、120人余りの電話相談員が勤務しているアジュキャピタル顧客幸福センター(コールセンター)では、相談者保護のための多様な活動を繰り広げている。コールセンターでは顧客の言語暴力が頻繁に発生するにつれ、相談員の苦情処理担当者を指定して対応マニュアルを設け、活用している。また、常習顧客を担当する専門相談員を運営するなど、対応のプロセスを樹立した。合わせて、外レス管理・感情労働解消法・心理治療などをテーマに、定期的な集団教育を運営して精神的疎通空間を設けるなど、相談者の勤務環境の改善および業務効率の創出に力を入れている。

感情労働者とは、電話相談員・販売員など感情管理活動が職務の40%以上を占める対人サービス業従事者をいう。現在、韓国の全体就業者の22%が感情労働者として働いている。
  • 毎経ドットコム_ユンホ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-10-22 13:16:59




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