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モニュエルのずさんな融資審査に叱責

貿易保険公輸出金融手を加えること 

金融当局は法定管理を申請したモニュエルと関連金融機関の不良審査するかどうかを徹底して検査する一方、銀行が貿易保険会社の保証を受けて輸出債権を買い取った方式と同じ輸出金融制度全般を点検すると明らかにした。

27日、国会政務委員会の金融部門総合監査でモニュエルに対する貿易保険公社の100%保証のために金融機関が審査を不十分にしたという新政治民主連合のカン・ギジョン議員の指摘に対し、金融監督委員会のチェ・スヒョン院長は「モニュエルの輸出取引銀行を通じずに輸出業者と直接取引するオープンアカウント(OA)方式でなされ、実際に物品がまともに行ったのか、船積み関連書類が偽造されたのか検証が正しく行われなかった」と述べた。

早期に危険の兆候を発見できず、モニュエルに対する融資を増やした銀行に対する叱責が続いた。統合進歩党のイ・サンギュ議員は「ウリ銀行は財務諸表から危険兆候を発見し、早期に貸し出し債権を回収したが、他の銀行ははぜこのような措置をとらなかったのか分からない」と指摘した。

新政治民主連合のパク・ビョンウォン議員は「モニュエルの代表がマーシャル諸島の韓国側領事を兼任しており、2年前、韓国国税庁が不法の事実を知ったが、(政府部処間の)共有のみでされていたとしても法定管理を防げた」と述べた。

これに対してチェ院長は「モニュエルの事態は金融機関の与信審査で現場訪問の重要性を見せた事例」とし、「銀行のCEO達と協議して特段の代案を講じる」と述べた。シン・ジェユン金融委員長も「貿易保険公社の関係部署である産業部、企財部などと協議して改善点を探す」と述べた。

この日、新政治民主連合のハン・ミョンスク議員は、外換銀行の5年独立経営を確保した2・17合意当時の写真を公開し、当時キム・ソクドン金融院長が直接合意書に署名したという証拠として提出した。ハン議員は「去る15日、金融委員会国政監査でキム・ソクドン前金融委員長の署名がないとしたハナ金融特殊のキム・スンユ前会長の発言は偽証」としながら「金融委員会が早期統合問題に後ろ手をして無責任な態度を見せてはならない」と叱責した。
  • 毎日経済_ペ・ミジョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-10-27 17:38:49




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