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チキンに魔法をかけるBHC、2014年2度目の新製品発売


  • チキンに魔法をかけるBHC、2014年2度目の新製品発売
  • < シーズニングをふりかけてエメンタールチーズソースにつけて食べる「プリンクル」チキン >

「チキンに魔法をかける(?)」という想像を現実にもたらした企業があって話題だ。

プレミアムテンダー「ヨレヨレ」、「ビョルコチ(星から来たコースチキン)」など、差別化マーケティングでチキン製品を披露しているBHC(代表パク・ヒョンジョン)がその主人公だ。最近、今年2度目の新製品2種を発売すると明らかにしたBHCは、ハーブの香りで風味を高めた「パサックル」チキンと自社開発したシーズニングをふりかけてエメンタールチーズソースにつけて食べる「プリンクル」チキンでフライドの新しい変身を予告した。

パサックルは、ローズマリーとオレガノのようなハーブと米粉、カレーの粉末などで作ったパウダーを薄くつけて揚げたチキン。BHC側は「ハーブと香辛料を添加して、あっさりとしていながら強烈な味を持ち、既存のフライドでは味わえない差別化された製品」とし、「特に、ビタミンCより坑酸化効果が20倍も高いことが知られている緑茶から抽出したカテキン成分を含有したバッターミックスを適用し、消費者の健康まで考慮した」と説明した。

また、他の新製品であるプリンクルは、揚げたてのパサックルの上に自社開発したマジックシーズニングをふりかけて、プリンプリンソースにぽちゃんとつけて食べる面白要素が加味された製品だ。マジックシーズニングブルーチーズ、チェダーチーズ、玉ねぎ、ニンニクが含有された粉末状のシーズニングをチキンのさくさく感を増すというのがBHC側の伝言。また、プリンプリンソースという命名がされたソースは、エメンタールチーズとヨーグルトが調和し、甘酸っぱい味が一品であることが特徴だと付け加えた。

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  • < ハーブの香りで風味と健康まで考えた「パサックル」チキン >

BHCは、今回の新製品を味の差別化と攻撃的な感性マーケティングを展開して、ステディーセラー製品シリーズとして育成していくという計画だ。このため、製品名を差別化した。プリンクルは、童話の中の魔法師が魔法の粉をかけることに着眼、「ふりかける(プリダ)」という単語と「輝く」という意味の英単語であるトゥインクル(twinkle)の合成語で、魔法のチキンを意味する。また、BHCは魔法のチキンというコンセプトを専属モデルのチョン・ジヒョンが面白く表現したTV CMを間もなくリリースするなど、本格的なマーケテイングを展開し、プリンクルをチキン業界ブランドで最も多く売れる1等ブランドに育てるという戦略だ。

BHC R&D研究所のキム・チュンヒョン所長は、「新しくなければ作らないというのがBHC R&Dの基本戦略」とし、「ビョルコチ以後、7カ月間の研究の末に開発された今回の新製品を多くの消費者達に愛して欲しい」と述べた。続いて「BHC R&D研究所は、今日から全く違う新しい製品開発に入る」と、また他の新製品に対する期待を望んだ。プリンクルとパサックルの消費者価格は配達売り場の基準でそれぞれ1万7000ウォン、1万5000ウォンだ。
  • 毎経ドットコム_チャン・ジュヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-04 16:55:30




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