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ソーシャルコマースの威力、PCからモバイルへとショッピング転換

流通チャネルの一つの軸として定着、40代以上2~3倍急増 

  • ソーシャルコマースの威力、PCからモバイルへとショッピング転換
  • < 急増するティモンモバイルショッピング >

共同購入とモバイルが出会い爆風シナジーを出している。去る一年、クーパン・ティモン・ウィメプなど国内ソーシャルコマース業者はモバイルチャネルを踏み台にして高い成長傾向を見せた。

業界によると、スマートフォン使用年齢代が広くなりながらソーシャルコマースをモバイルで利用する顧客が急増している。とくに、モバイル機器を活用する中・壮年層が「モバイルショッピング」に目を開きながら若い層の所有物とされていたソーシャルコマース利用世代が動いていると捉えられ注目される。

ティモンによると、昨年1年間成し遂げられたショッピング取引額で、PCとモバイルチャネル取引額を比較すると、それぞれ53%と47%を占めた。2012年にはPC取引額が76%、モバイル取引額が24%を記録したことを考慮すると、ショッピングトレンドがPCからモバイルに動いていっていることを見せてくれる。月間基準モバイル取引比重は、昨年11月57.2%まで突きあがったことがある。

ここで注目する点は、年齢代別モバイルプラットフォーム移動比率だ。40代以上の顧客がPCからモバイル購入へ転換した比率が2~3倍に達し、10~30代に比べてさらに高い転換率を見せた。とくに50代は、2012年モバイル取引が総取引の9%に過ぎなかったが、昨年には22%まで高くなり、60代以上は12%だったものが1年後に32%まで増えた。

ティモン関係者は「スマートフォンが大衆化しながら中・高年層もPCよりモバイル決済がさらに便利だという反応を見せている」とし「40代以上をターゲットにゴルフ用品や高価電子機器など、プレミアム製品も多く出している傾向」だと説明した。

クーパンは2012年12月に351万人水準だったモバイルウェブとアプリの純訪問者が昨年(10月基準)594万人に急増した。全体取引額のうち、モバイル比重もすでに昨年9月50%を突破した。

このように、ソーシャルコマースはモバイルチャネルを原動力として昨年50%に達する高成長傾向を誇り、主要流通チャネルの中で一つの軸に定着している。昨年のクーパン年間取引額は1兆2000億ウォンを超えたとして暫定集計された。これは昨年の8000ウォンに比べ50%程度成長したものだ。とくにクーパンは昨年6月、月取引額1000億ウォンを突破したのに続き、11月二週目に年間累積取引額1兆ウォンを超えた。

ティモンもやはり昨年、年間累積取引額が前年(7284億ウォン)対比約65%増え、1兆2000億ウォンを超えたと推定される。ティモンは11月三週目に年間累積取引額1兆ウォンを突破した。ウィメフも年末に大規模物量攻勢で追撃に出ながら、昨年の年間取引額1兆クラブに近接したと自体判断している。

今年もソーシャルコマース業界は業界内部はもちろん、オープンマーケットとひいてはオフラインショッピングチャネルと激しい競争を繰り広げるだろうと見通す。
  • 毎日経済_ソン・ユリ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-01-13 15:05:02




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