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子供の高価パディング、完販状態を記録「パディング市場の過負荷の前触れ」


  • 子供の高価パディング、完販状態を記録「パディング市場の過負荷の前触れ」
プレミアムパディングブランドが相次ぐ品切れ事態を記録しているなか、子供服にも成人パディングと同一に常識を打ち破る価格と不況にもかかわらず、完販行列が続いている。

プレミアムパディングの元祖「モンクレール(moncler)」の子供用パディングは70~80万ウォンの高い価格帯で、大人のプレミアムパディングの傾向をそのまま踏襲している。特にモンクレールは数年前まで、江南の富裕層で主に消費されていたが、最近の高価パディングブームで大衆化されている傾向だ。

カナダグースの子供用パディングベストは、オンラインで37万ウォン台で販売されており、パディングジャンパーは57万ウォン台だ。特にモンクレールよりも低価格で需要が急増し早期完販された状態だ。また、百貨店のシーズンセールで該当品目が除外されるほど、その人気が熱い。

一方昨年7月、国内で初めて販売が開始された「シェルバン(SKARBARN)」はローカルブランドだが、パディングジャンパー価格が30万ウォン台前半で、一般の成人パディングとほぼ同じ水準だった。しかし、月の売上が1億ウォンを突破した売り場が誕生するほど高い人気を集めている。

シェルバン関係者は「アウトドア熱風がキッズラインまで続いているなか、キッズ専用アウトドアとは独自性と最新のトレンドを反映したアイテムが消費者の期待を満たしたようだ。」と説明した。

このようにファッション市場の消費を主導する高価パディング熱風は冷めることを知らずにいる。実際、昨年の百貨店の子供服の売上は64.3%増加しており、スキー服など冬のアウトドアルックの販売向上で継続的な成長を続けることと見通される。

しかし、高価ブランドだけに固執する親の消費習慣が子供に継がれてしまう憂いが混ざった声も出ている。特に社会的に問題となっている高価パディングの熱風で子供たちまで参加して、被害でない被害を被ることがあり注意が必要だ。

また、企業もやはり先を争って高価子供服ブランドのランチングに乗り出し、プレミアムパディング市場の過負荷事態は徐々に深刻になると予想される。
  • MKファッション_パク・シウン記者/写真=モンクレール、カナダグースホームページキャプチャ
  • 入力 2014-01-15 11:05:57




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