トップ > 数字経済 > 企業 > 強制退勤させる現代百貨店、PCが自動的に消える

強制退勤させる現代百貨店、PCが自動的に消える

ジョン・ジソン会長、仕事・家庭生活並行のために直接アイデア出す 

  • 強制退勤させる現代百貨店、PCが自動的に消える
現代百貨店が流通業界では初めて、退勤後コンピューターが自動で消える「PCオフ(PC-OFF)システム」を導入する。

現代百貨店は15日から本社を始まりに全国13個の店舗でPCオフ(PC-OFF)システムを施行すると明らかにした。現代百貨店関係者は「PCオフシステムは退勤時間30分後、自動的にコンピューターが消える方式をいう」とし、「原則的に夜間勤務と休日勤務などをなくそうというもの」と導入趣旨を説明した。

これによって、本社の場合、午後7時、各店舗は午後8時30分にPCが消えて、翌日午前6時につけることができるようになる。現在、現代百貨店に勤務中である総2000人の個人PCが対象だ。

このようなアイデアは、組織文化革新のための勤務与件造成の一環として、現代百貨店のジョン・ジソン会長が直接出したこが分かった。普段ジョン会長は、「私から変えよう」、「働く方式の変化」を役職員に注文したりした。特に、今年の新年の挨拶を通じて「役職員がより一層頑張って良い組織文化を作るために、自らが小さいけれど意味のある実践をしていく努力をしよう」と強調している。

現代百貨店に続き、近いうちに現代ホームショッピング、現代グリーンフードなど主要系列会社にもPCオフシステムを導入する計画だ。

一方、現代百貨店は去年から出産休暇申請と同時に1年間自動で休職できる自動育児休暇制、妊娠12週以内36週以上の女性職員を対象とした「有給2時間短縮勤務制度」、配偶者出産時、最大30日まで有給休暇を付与する「パパの月」休暇制度など他社と差別化された役職員福利厚生制度を運営している。



  • 毎日経済_バン・ヨンドク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-01-15 11:17:45




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア