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個別消費税の口実で名品バック値、また上がる

輸入価200万ウォン以上「カバン税」反映全提品9~15%↑…値上げドミノに伴うように 

  • 個別消費税の口実で名品バック値、また上がる
エルメスが代表品目であるカバンの価格を大幅に引き上げる。

百貨店業界によると、エルメスは早ければ16日から全体カバン価格を9~15%上げる。特に今年から個別消費税が賦課される輸入価格200万ウォン以上の高価カバンに対しては、税金引き上げ分も販売価格に反映することにした。これにより、人気商品であるエルメスケリーバッグ(35cmサイズ)価格は1053万ウォンから1310万ウォンに25.1%上がる。

エルメスコリアの関係者は、「本社出庫が要因に応じた処置と共に、今年の新製品から個別消費税が賦課される消費者価格350万~400万ウォン台以上のカバン製品には個別消費税引き上げ分も反映される」と伝えた。

変更された税法が今年から施行されることにより、高級カバンの価格上昇はエルメスなどを中心に予告された。

エルメスが今回価格値上げ方針を定めながら、百貨店4大高価名品に挙げられるルイ・ヴィトン・シャネル・カルティエの価格政策にも関心が集まっている。

いくつかの企業は、昨年末すでに価格を上げている。プラダは主要人気製品の価格を平均5%上げ、サンローランもやはり雑貨価格を平均10%、シャネルとフェラガモも最高20%まで価格を引き上げた。

大部分の品目が、ワニ・トカゲ・ダチョウのような高価特殊皮を使用している他の海外ファッションブランドも、個別消費税引き上げ分を反映して、近いうちに価格を上げる方針を立てたことが分かった。百貨店名品担当バイヤーは、「クワンペンが特消税引き上げ分を反映して価格の引き上げ方針を確定した」としながら、「名品先頭ブランドであるエルメスが価格を上げただけ、他の名品ブランドも時期だけが決まっていなかっただけで、引き上げる可能性が高い」と雰囲気を伝えた。

個別消費税変動により、名品価格の引き上げドミノが起こる雰囲気の中で、百貨店売り場では製品をあらかじめ買っておこうとする消費者達が殺到する現象が起きている。金額帯が高い製品であるほど価格帯がはるかに多くあがるため、高価カバン製品が飛ぶように売れている勢いだ。

ファッション業界関係者は、「海外ブランドの価格引き上げの動きは、国内ブランドの価格引き上げまであおり立てる憂慮が大きい」と指摘した。
  • 毎日経済_キム・ジミ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-01-14 17:38:12




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