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食品会社のアプリをインストールすると割引

東遠や大象、30~40%・・・30代共働きの主婦に人気 

共働き主婦のキムさん(36)は、業務が忙しくマートに行く時間がないときは、スマートフォンで食品会社のモバイルウェブサイトに接続する。

毎月行われる特別割引イベントの項目を最初に「カート」に入れ、家庭で消費が多い缶詰などの加工食品は、主にパッケージで一度に注文する。

15日、食品業界によると、キムさんのようにマートに行かずに食品会社のモバイルウェブサイトを通じ、食品をパッケージで注文する消費者が大きく増加していることが明らかになった。これにより、食品業界もモバイル販売組織を強化し、モバイル・アプリケーション(アプリ)を導入するなど、消費者の購買パターンの変化に素早く対応して出た。

先月、東遠F&Bは、役員人事でオンライン販売部門を既存「チャネルチーム」から「オンライン事業部」に拡大改編し、部長級だったチーム長を常務に昇進させた。

オンライン事業部のキム・グニョン チーム長は、「オンライン売上のうち、モバイル部門の比重が昨年1月に1.8%から、12月には8%と大きく増えた」とし、「今年モバイル売上がさらに成長すると予想され、組織を拡大・改編することになった」と説明した。

食品業界は、モバイル販売が増加している背景として、モバイル環境に慣れている30代の働く女性に注目している。彼女たちはモバイルショッピングの利便性とともに価格にも敏感で、割引イベントや積立金、クーポン支給など、お金を節約することができるモバイルイベントへの参与に積極的だ。また、メーカーが直接販売するため、製品の品質に問題があれば流通企業ではなくメーカー本社で直接応対する点も、消費者に信頼感を与えている。

現在、東遠のモバイルサイトである東遠モールで販売するワンマンドゥセットと、ホットドッグ、うどんなどで構成される企画商品は2万6000ウォンで販売されている。市中のマートで購入すると4万4000ウォンであることに比べて40%ほど価格が安いわけだ。

キム・グニョン チーム長は「共働きの生活をしている30代の主婦がモバイルショッピングの主な顧客層」とし、「行事商品も30代の主婦層に主に合わせて構成している」と説明した。

東遠は、モバイルウェブサイトを通じた注文が増えるやいなや、来月にウェブサイト改編とともに、大々的なマーケティング行事を進める計画だ。

大象もスマートフォンを活用したモバイルショッピング市場が大きくなるに従って、「チョンウォンeショップモバイルアプリ」を去る13日、新しく登場させた。モバイルアプリは、清浄園(チョンジョンウォン)の大象FNF、大象ウェルライフのすべての製品を購入でき、一部の商品は特別価格で販売している。

モバイルアプリ事業を担当するキム・ドンヒョン チーム長は「毎月、割引行事を行なうだけでなく、マイレージも積み立てられ、実際の割引は他の業者よりも大きい」と説明した。現在のチョンウォンeショップ・モバイルアプリで販売している「清浄園カップクッパ8個入り」のセット価格は1万2000ウォン(1個あたり1500ウォン)で、市中価格より30%ほど安い。大象はモバイルアプリを通じた売上を、2016年までに200億ウォン台に増やすという目標だ。

この外に、ロッテ七星飲料が昨年末にモバイルアプリを導入したのに続いて、プルムウォンも今年下半期の導入を計画しており、食品業界のモバイル熱風はこれからも続くと予想される。

とは言え、農心とロッテ製菓などのラーメン・製菓業界では、送料対比での製品価格が低く、まだモバイルチャネルを通じた販売を検討していないと伝えられた。食品業界の関係者は「消費者の立場では、製品を複数個たばねて購入するほどに送料分が利得」とし、「単品購入よりもパッケージで買うのが有利」と説明した。
  • 毎日経済_ソ・チャンドン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-01-15 17:12:46