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「新年セール好調」消費心理よみがえるか

化粧品・男性服びくり・・・お正月の贈り物需要も含まれたように 

  • 「新年セール好調」消費心理よみがえるか
  • 百貨店業界が新年セールとお正月の贈り物セット販売実績好調で明るい笑みを浮かべている。
    20日午前、ロッテ百貨店ソウル小公洞洞本店で消費者達がお正月の贈り物を選んでいる。 <イチュンウ記者>

20日午前、ソウル忠武路の新世界百貨店本店地下1階食品売り場。午前の時間にも少なくない消費者達が肉類や干物セットなどの関連商品コーナーに集まって価格帯をあちこち探る姿だ。イシモチセットを販売していた店員は、「普通15万~20万ウォン台が一番よく出たが、今年はひときわ30万~40万ウォン台の高級イシモチセットを探す消費者が例年より増えた」と伝えた。

ロッテ百貨店、ソルファスコーナー職員も「最近30万ウォン台セット30個が一度に出て行ったこともある」とし、「多様な価格帯が万遍なくよく出るほうだ」と語った。

百貨店の今年最初のセール実績が昨年対比10%台内外の伸張の勢いを見せ、用心深い景気回復期待感を与えている。

この日、流通業界によると、去る2~19日に実施した今年最初のセールで、ロッテ百貨店は昨年同期対比で売り上げが10.6%伸張し、現代百貨店は6.1%、新世界百貨店は3.8%、AKプラザは11.5%増加した。今年の内需景気の方向を計るバロメーターのひとつである今年最初のセールの実績が、このような伸張の勢いで現れて、萎縮された消費心理がよみがえっているのではないかという用心深い分析も出てきている。特に景気に敏感な化粧品、男性服、ヤングカジュアル部門の売り上げが昨年マイナスから今年3~7%台プラスに戻ったことは意味ある信号に見えるという分析だ。

当初セール序盤には天気が予想より暖かく、冬のセール実績を牽引するアウターの売り上げが低調ながら全体セール実績も振るわないほうだった。しかし、セール後半に天気が肌寒くなりながら、ファッション商品の売り上げが上がったうえ、婚姻の品物と室内装飾用品需要も増えて全体の売り上げを導いたとみられる。

しかし、このような実績好調にもかかわらず、まだ景気回復の勢いに転じたとみるにはまだ早いという分析も少なくない。

直ちに在来市場の場合、業種別で多少差はあるが、旧正月特需を体感するほど消費が増えたとみるには難しい実情だ。広場市場でイシモチ・干し柿卸売業をするイ・ジンファン氏(61)は、「今頃はお正月の贈り物用干し柿が全て売れなければならないのに、今年はほとんど売れなかった」とし、「43年の商売で今年は底だ。注文であれ何であれ市場自体に人足が遠のく」と吐露した。

そのうえ今年はお正月が昨年より早く、お正月の贈り物購入がセール実績を牽引した側面もある。現代百貨店営業戦略室の営業企画チーム、イ・ヒョクチーム長は、「セール終盤、お正月の贈り物セットの購入顧客が増えた点もセール実績に肯定的影響を及ぼした」と説明した。

昨年はお正月が2月だったのに今年は1月末に早まったうえ、業者別に今月中旬までお正月予約販売をし、引き続きすぐお正月の贈り物の本販売に入って事実上のセール実績にお正月の贈り物特殊売り上げが相当量含まれたという分析だ、昨年のお正月の時より実績が良いのは事実だが、経済がよみがえっていると見るには時期尚早というもの。

実際にロッテ百貨店など主要百貨店のセール最後の1週間がお正月の贈り物本販売期間と重なった。
  • 毎日経済_キム・ジュヨン記者/ソ・ジンウ記者/写真_イ・チュンウ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-01-20 17:35:25